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むりぽ

・8月に使えるお金が1万円しかない

・どういうことかというと、今手元にあるお金が1万円で、来月入る手取り額-(クレカ請求額+家賃)が0円だ

・9月末の旅行代と、お盆帰省時の飛行機代を支払ったらこんなことになってしまった

・お盆の帰省時に、骨が見えるまで親のスネを齧る予定だ

・先月は仕事がめちゃめちゃだったが、今月は滑り出し好調だったため、夕飯はマックのチキンナゲット15ピース(割引中のため490円)をいただいた。ナゲットはマックで一番好きなメニューだ。今回の割引期間がスタートしたときから、「いついこうか」を毎日考えていた。今日まで耐え抜いた自分を称えたい

・以下は、前々回かなんかで書こうとして割愛した内容

・最近大きな気づきがあった。愛読書である『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』の中で、主人公が「恋愛でジタバタもがくより、大切なことが人生にはいくらでもあるだろう」と言うシーンがある。このセリフ、初めて見たときは衝撃的だった。

・仮にもボーイズラブコミックとして売られている漫画の中で、主人公がそんなことを言い切ってしまっていいの?そもそもこの漫画、当時は所謂レディコミ雑誌で連載されていたものだ。大人のラブを求めている読者にそんなド正論突きつけて、顰蹙買わない?と当時色々考えながらも、そこまで100の熱量で粘度の高い恋愛を描いてきたうえで突然冷水を浴びせるような行為を見せた作者・水城せとなの人生を垣間見た気がして、畏怖にも似た尊敬の念を抱いた。「そうだ!冷静になれ!恋愛にのぼせ上がってる場合じゃねえ!」と

・だがしかし、今ならばわかる。当時は『年下の色狂いの男(元恋人)を諭している』のだと思っていたこのセリフは、主人公が自分に言い聞かせているに他ならない。

・なぜ突然そんなことに気がついたかというと、いつも通りの帰りの電車でふと、「片想いなんて早くやめよう。友達とか家族とかお金とか、人生にはもっと大切なことがあるはずだ。こんな泥沼に浸からなくても幸せになる方法がある」と思った日があった。そのときに、あれこれなんだっけ?と記憶を辿るとあのセリフが蘇った。1分くらいその場でじんとしてしまった。つまりそういうこと。

・今後の人生も、これの繰り返しなのかもしれないと思うと、嬉しいような切ないような

・写真は今朝ぶちまけたケチャップ

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