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ビリギャル

見逃し話題作見回しツアーやっとります。
今回はビリギャル。
言わずと知れた有村架純のサヤカが慶応義塾大学に合格するまでのサクセスストーリー。
なのだが、改めて観てみると、家族の在り方だったり、子供たちの戦い方だったり、人との出会いの大きさだったりと、てんこ盛りの内容だったことに気が付く。大学合格というハッピーエンドはおまけだったんだ。結果よしのために頑張ってるわけじゃない。結果はおまけなんだ。淡々と日々を目標に向かい過ごせてることが何よりも素晴らしいことだよ。と言ってるが結果オーライじゃないと意味ないじゃん。とか言う。きれいごと言うな!とか言う。きれいごとが大事なんだ。
予備校の先生は合格発表前にサヤカに手紙を書く。先生は多分落ちえるんじゃないかと思いつつもサヤカの努力を何よりも褒め称えたかったんだ。そういう意味で結果はおまけなんだ。
吉田羊のお母さんは痺れる。カッコいい。
バットで車の窓を叩き割り旦那にもの申すシーンは最高。あの時旦那をバットで殴ってたらそれはもう事件だった。踏み止まる大切さを教えてくれた。
予備校のオーナー役、あがた森魚がいい。
ここ最近の話。近くの小さい小屋にあがた森魚が来たので行ってみた。俺含め客3人。衝撃だった。一生忘れん。
彼はやり遂げた。たぶん、予定よりオーバーしてやってくれたと思います。まじリスペクト。ギター一本の昭和枯れすすき、よかったです。
そんなこんなのビリギャル。年頃のお子さんをお持ちのお父さんお母さんにもう一度観てもらいたいな、とか思いました。

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