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落下の解剖学を観た。日記 2024/03/09(土)

朝はプールで泳いでから、新宿ピカデリーで午後イチ『落下の解剖学』を観る。都内のあちこちに住んできたけれど、昔から映画は新宿で観ることが多く、最近はピカデリーの最後列で観るのがお気に入り。何が事実で、勘違いで、真実なのか。最後のダニエルの証言は裁判の判決を大きく動かしたとは思うが、あれは真摯な告白や母親を救うための言葉というよりも、彼自身が母の無実を信じることに心を決めたという表明だったと思う。この映画は真実を解き明かすミステリー作品ではなく、人の記憶や証言の曖昧さ、自分のモノの見方や偏見に気付かされる作品で、登場人物たちの印象や裁判の流れが変わっていく過程に惹き込まれた。伏線なのかもしれないと感じられる不可解なシーンがいくつかあったが、これから色々と考察がされていくのだろうか。それとも、私の色眼鏡があのシーンに違和感を覚えさせるのか。

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口唇ヘルペスを持っていて疲労が重なると数ヶ月〜数年おきに再発していたのだが、リジンのサプリを飲み始めた3年くらい前から、一度も再発していない。プラセボかもしれないけれど、こんなに効果を感じられるとは驚き。今日もピリピリしだしたので、いつもより多めの2錠飲んでみた。

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