結婚市場で勝ための「婚活」×「戦略」【1分間婚活】
「市場」と呼ばれるものには、相対評価がつきものです。
利害関係者同士のマッチングですから、当たり前です。
ビジネス取引や転職の世界では、納得がいくものの、恋愛や結婚でも市場なんてあるのか?
あります。
それが「婚活市場」です。
取引を円滑に情報を正確にすべく、条件の数値化・言語化、魅力の映像化(写真)、希望条件や思想・思考の言語化(プロフィール文)を検索し、合理的な意思決定ができるよう結婚市場・婚活市場は日々改善されています。
ここで私が運営加盟している大手結婚相談所の成婚者のデータを共有させていただきます。退会者を除いた、成婚された方々の平均値、最頻値の事実情報です。
【男性会員さまの成婚データ(関東地域)】
・平均年収(男性のみ開示) 832万円 *最頻値600-700万円
・平均年齢39.7歳 *最頻値35歳(30-44歳で約70%)
・平均お見合い回数22回 *最頻値5-9回
・平均お見合い申込数168回 *最頻値20-29回
・平均お見合い申受数147回 *最頻値10-19回
・平均在籍日数468日 *最頻値180-210日
*平均値は極端に平均を動かしてしまう高い数値を持つ会員様によって上下してしまうため、最頻値の数値を参考にされる方が良いかと存じます。
【女性会員さまの成婚データ(関東地域)】
・平均年収(女性は非開示)*登録時に必須情報ではないため
・平均年齢35.8歳 *最頻値34歳(25-39歳で約75%)
・平均お見合い回数15回 *最頻値5-9回
・平均お見合い申込数84回 *最頻値10-19回
・平均お見合い申受数152回 *最頻値30-39回
・平均在籍日数368日 *最頻値180-210日
では、無事結婚できる側になるためのポイントは何なのか?
結婚相談所内の「婚活」×「戦略」のポイントとして、
・最重要項目は「お見合い回数」→3ケ月以内に5-15件を目標に
(退会者は在籍期間が長い上に、お見合い件数が1-4件と少ない)
・成婚男性の年収レンジに入っているか?/600-700万円
(20-30代前半500万円以上、30代後半600万円以上、40代700万円以上が成婚率の高い年齢/年収データ)
・成婚年齢ボリュームゾーン(男性30-44歳/女性25-39歳)か?
(女性会員さまは学歴・年収の成婚相関は低く、年齢が成婚率に影響)
・在籍期間:およそ半年以内が勝負(男女とも最頻値6-7か月で成婚)、交際期間:3-4か月
成婚数の多い年収レンジ、年齢ではない場合、お見合い回数(申込数)を多くするなど活動量の拡大が必要となります。データには、お人柄や容姿・接遇などの情報がないため、運命のパートナーと出会うために、平均的な活動量を上回る努力を継続することが成婚への鍵といえます。
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