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“30代婚活”の自分ルール -その1-

 “婚活”をするにあたって、自分にいくつかルールのようなものを設けていました。

「誰かと上手くいきたい」と思うあまり、無意識に相手に合わせようとしすぎて自分がブレたり、本当に大事にすべきことがわからなくなってしまうことがあったからです。

そこで、目的を見失わないため、大切なことを忘れないため、時間を無駄にしないため、活動しながら少しずつ、"ルール"というか、、"指標"みたいなものを持つようにしました。

1. 信頼して頼める人には、「結婚を考えている人いい人がいたら紹介して欲しい」ときちんとお願いする(ただし一人に1度だけ)

2. 相手には誠意をもって接する

3. お付き合いまでに同じ人にかける時間は最大3ヵ月。お互い結婚を意識した上で発展しなければ関係を終了する

4. 自分の「許容範囲」を大事にする

5. アリでもナシでも毎回、相手と自分を分析し、今後の活動に生かす

6. 疲れきってしまったら、無理せずペースを落とす or 一旦辞める

以下で詳しく

【1. 信頼して頼める人には、「結婚を考えている人いい人がいたら紹介して欲しい」ときちんとお願いする】

婚活方法には色々ありますが、友人・知人の紹介は安全度・信頼度において最強だと思います。ポイントは、信頼できる人だけにお願いすることと、きちんと言葉にすることです。

婚活であること&自分のキャラを理解してくれた上で、合いそうな人を親身に考えてくれそうな友人・知人。紹介相手と上手くかなくても受け入れてくれる人(どこがダメだったとか、追求されると辛い)。できれば既婚かパートナーがいて、上手くいっている人の方が頼みやすくて良いと思います。自分の理想に近い夫婦関係を築いている人だったりしたら最高だと思います。

機会を見つけて1度だけハッキリお願いする。一番ダメなのは、ハッキリお願いもせず何回も「誰かいい人いませんかねぇ~」などの、つぶやき的な頼み方です。

親身に考えてくれる人ほど、紹介する時には色々考えたりエネルギーを使います。人脈はその人のかけがえのない大事なものです。(婚活に限らずですが)人にお願いするときはハッキリと!恥ずかしくても腹をくくって、力をお借りしましょう。

そして、紹介してもらったら、心からのお礼を。付き合うことになったら報告も必須です。ダメだった時は自分も無理せず、紹介者と相手の方を尊重したうえで、自分とは合わなかったことを伝えればいいと思います。

お願いと、結果報告お礼は必ずセットで!!

お願いするときに、自分でも婚活パーティーとかに行っていることを話すのもおすすめです。自分でも頑張って行動している人のことは、より応援したくなりますから。

【2. 相手には誠意をもって接する】

私の誠意は1つめは、会っている時は相手を第一に向き合って、自分に正直に判断して、✖の結論がでたときはすぐに伝えることでした。

婚活期間が長くなって人と会い続けていると、つい 人と会うことが惰性的になりがちだったので、毎回しっかり向き合うことを意識していました。相手もここまで頑張って生きてきて、時間費やして会ってくれていることは事実です。最低限の礼儀とマナーはわきまえていたつもりです。

逆に、自分にも最低限の対応はしてもらいたい とも思っていました。なので誠意のない対応をされたときは、こちらも下手には出ません。

卑猥な目的や、遅刻しても謝らない人。明らかに「ナシだな」と思われた途端、対応が変わる人とか、、気持ちはわかりますけどね。大人が自分で決めてここに来たんだから 「1、2時間の間位頑張ってよ!!」って感じでした。気持ちは無意識の言動に表れやすいので、注意が必要ですね。

男性からよく聞く女性に対してのクレームではメシモク(タダ飯目的)がありますが、それもダメですよね。

あと、お互い時間は貴重なので、ナシと判断したらズルズル引き延ばさずに、すぐお伝え(丁寧に)することも誠意だと思います。

自分がされて嫌なことはしない! 相手も自分も尊重!!

2つ目は、お付き合いしている間は他の人との婚活はしない

付き合う=時間を一人に掛ける。

そのぶん、どんなに相手に押されても自分が納得いかなければ付き合わない。

付き合っている相手との関係が事実上終わっていても、正式に終わらせてからでなければ別の人とは会わない。

相手にしてほしくない事は自分もしない。

そのあたりをいい加減にし始めると、色々ごちゃごちゃになって自分がブレると思ったので、”線引き”は大事にしていました。

【3. お付き合いまでに同じ人にかける時間は最大3ヵ月。お互い結婚を意識した上で発展しなければ関係を終了する】

アラサー以上の婚活で時間は超貴重。期限を決めることをお勧めします。婚活全体は目標的な期限しか決めにくいですが、一人当たりの期限は決めやすいです。

まぁそうはいっても、いい感じの人と会っていて上手くいきそうな感じのときの切り時は難しいんですよね......一度だけ、1人の方に10ヶ月位かけてしまったことがあります。

相手が仕事で海外と日本を行き来している人だったのもありますが、やりとりも多く、ご飯はもちろん休日に一緒に出かけたりと良い感じだったので「もう少しもう少し…」と思ってしまったんです。そして結局実りませんでした (笑) 今思えば「相手は本気で結婚しようとは思ってない」と、途中で気づいていたんですけどね。(付き合っていたわけではないので)その間他の人とも会っていましたが、期待して10か月費やした心のダメージは大きかったです。

経験上思うのは、結婚する気のない人(特に男性)の気持ちを変えて、結婚まで持っていくのは(私のような凡人には)相当難しいです。結婚の意思がない、また決断力自体がないと判断したら、どんなに魅力的であろうと ”即!次!!” 。婚活は容赦なく時間が過ぎます。

婚活している以上、ある程度仲良くなったら相手にその旨を伝え、その人が行動ありきで結婚の意志を示さなかったら、無理だと思って終了することをおすすめします。「考えてる」とか「そのうちに」などの返答も、具体的な期限を提示してこない場合は終了。全くアテになりません。結婚より〝独身の気楽さが勝っている人”か、〝面倒なことは後回にする決断力のない人”か、大体どちらかです。

本当に結婚する気がある男性は、こちらの都合や気持ちも考慮した上で、具体的な結婚プランを提案し、話し合い、実行してくれます。

心理学的にも、共に過ごす時間が長くなるほど情が湧いて判断が鈍るので、回数や期限で終了ラインを決めておくのが良いです。

私は、アプリなどのメッセージのやりとり開始の場合、開始から1か月以内(安全のため、ある程度のやりとり期間は必須)に会うことにならなければ終了。パーティーなどの場合には、その後4回会っても進展しない(自分的に踏み切れない)場合は終了。どちらの場合でも計3か月以内に付き合うまでに至らなければ終了、と決めていました。(1度破ってるけど(笑))

相手の本心の見極めは行動を見るしかありません。

とはいえ、会ってはくれるものの、会うだけの思わせぶり人間や、承認欲求的に誰かに好かれておきたい(ちやほやされたい)だけの人、最悪の場合は隠れ既婚者もいますから、その対策としても期限設定は有効です。

もちろん期限に関係なく、大切にされてない( 遅刻やドタキャン・こちらに合わせない等)と感じたら即!切りましょう。【2】同様、論外です。


4~6は“30代婚活”の自分ルール -その2- に続きます。

長くなりました…最後までお読みいただきありがとうございました。


婚活の辛さを理解した上で、少しでも効率よく無駄な時間を費やさず、かつ後悔のない相手を見つけてほしい!そんな思いで書いています。どなたかの婚活の糧になれたら嬉しいです。婚活中の方を心から応援しています!!役立ちそうならどんどんシェアしてください^^