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金色うどんの「犬のさんぽ」制作記録

皆様、初めまして。1人のデザイナーとプランナー、4人のプログラマーが集ったチーム、「金色うどん」と申します。

早速ですが、私達「金色うどん」は、ゲームクリエイター甲子園(以下GC甲子園)に参加します!

さて、GC甲子園に参加する為にはゲームを作らなければなりません。しかし、ゲームを作るにも企画が無ければ、何も始まりません。

初期案完成!しかし・・・

というわけでチームで意見を出し合いながら、案を考えた結果、以下のような3つの案が上がりました。

花火収穫・・・花火の材料を収穫、組み合わせて、花火を作り花火大会で優勝するシュミレーションゲーム。

犬の隙間・・・クリアごとに増える犬を操作し、障害物をどかしながら、ゴールを目指すアクションゲーム。

ゾンビワクチン・・・箱庭型のステージにいるゾンビを、人間に感染させないようにしながら動かして、ワクチンを作るパズルアクションゲーム。

初期案がひとまず完成!第三者の視点で見てもらいたいので、とある協力者様に案を見せた所、このままでも面白いが、ここはこうすればもっと面白くなるのではないかと言われました。そして、その協力者様と談笑しながら案を出し直した所、色々と愉快な案が出てきました!以下は簡略的ですが、ある程度纏めたものです。

花火収穫・・・変なものを収穫、混ぜて、芸術的でヘンテコな花を咲かせる。

犬の隙間・・・障害物を避けて、より多くの犬達をゴールへと導く。

ゾンビワクチン・・・道を選び進む。敵が自分キャラにぶつかると敵が死ぬ。

そして、さらに会議をした結果、一旦はゾンビワクチンに決まりました!・・・そう、一旦。色々と話し合ったのですが、ゾンビワクチンでは、コンセプトがなんなのかわからなかったのです。そんな状態でゲームを製作しても、迷走するだけ。言わば、目的地も無く只々永遠に走り続けてる、そんな状態・・・なので、この企画は一旦白紙に戻ります。

企画が白紙化!代わりに上がったのは

今まで出してきた案を洗い直し話し合った結果、犬の隙間を元にして、どの年齢層、どんな環境にいる人を対象にしているか、コンセプトは何なのかを考え、ブラッシュアップ。

そうして出来たのは、タイトルにある「犬のさんぽ」。玩具をスライド、離して操作し、犬をゴールへと導くアクションゲームで、特徴は何と言っても犬の可愛さ!玩具を追いかけていたら、蝶に興味を引き寄せられたり、水溜まりに落ちて遊んでしまったり・・・そんな事態になってしまっても、可愛い姿を見せてくれます。

プロトタイプ・試した後は制作へ

企画を練り終えたら、犬のさんぽのプロトタイプの制作に手を付け始めます。プロトタイプというのは、試作。企画に書かれた仕様が入ったゲームを簡易的に作り、それが面白いかどうかを確かめ、これが面白かったら、そのまま制作へ。面白くなかったら、企画の練り直し・・・といったものです。

試しに作ったプロトタイプは良さそうだったので、そのまま本作品の制作へ。しかし、制作は難航しました。特に、Unityでアンドロイド用のゲームを作ったことが我々には無く、初めての試みだったので、スマートフォンに入れる方法や、タッチによるオブジェクト(物体)の設置方法などに苦戦しました。

完成!全体を振り返って

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ですが、そうした経緯がありつつも、ついに出来上がった「犬のさんぽ」。リザルト画面では、犬が向こうへ行ったり、こっち側に来たりして、その可愛い姿を見せてくれます。限られた期間で作られたゲームですので、バグは多数ありますが、複雑な操作が必要ないので、ゲームが初めての方も楽しめると思います。

良かったら、是非遊んでみてください!

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