SNSの発展は自信過剰と思い込みを生んだ
ある記事についての二つのTwitterをご覧ください。
これは、プロレスリングNOAHの拳王選手のツイート。
続いてこちら。
こちらは「週刊プロレス」第7代編集長佐久間さんのツイート。
どちらも同じことを言っている。
これを見た時に頭に浮かんだこと。
SNSの発展は仕事の部分での書くの能力を低くしてるんだなぁと。
SNSで書くをした時バズると自分があたかも正解を出したかのように勘違いするのだ。
その勘違いでメディアに入るとバズればいいみたいになって、本質を全く突けない文が出来上がってしまうのだ。
仕事でお金をもらって書くと、こんな好き勝手に書くの、一番の違いは責任がないこと。
SNSでも書けて、バズって、それで仕事もらえるおかげで本質を突いてないことに気づいてない。
昔は、ペンは剣よりも強し!なんて言われていたが、今はプロは素人よりも弱し!なんだろうか。
この二つのツイートにはこれから先のマスメディアの崩壊を予想できるような恐怖がある。
イコール、人の崩壊なのかなと。
テクノロジーはどんどん進化してるのに、その進化に人として退化していく人が多いのかもしれません。
常々僕が口にしているのは、アナログとデジタルをちゃんと融合させたハイブリッドヒューマンが勝ち残ると。
人の心を理解して、理解した上で便利なテクノロジーをうまく使うということ。
現場に行くのはアナログ。
本質を理解するのはアナログ。
本質を知るために調べるのはデジタル。
SNSで多くの人に知ってもらうのはデジタル。
こんな風に面倒くさくて、ムダと思える工程が、この二つのツイートを解決していく道筋なんだと思います。
やっぱプロレスってすごいなぁ。
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