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スキルをお金に変えない

先週末は、毎年恒例のFuji Rockに行っている友人たちとの忘年会でした。

この忘年会では毎回、友人のうちの1人が撮った今年のFuji Rockでの写真と、その他過去1年に撮った写真をiPadでスライドショー再生しながら、皆でひたすら飲んでいます。

その友人は、フェス・自然・鉄道など好きなものにどっぷりはまる性格で、暇があれば日本中に出掛けて撮影しているためか、フェスの写真も風景写真もいつの間にか、かなりの腕になっていました。

そんな彼を見て、「Twitterに写真をアップしてみたら?」や「音楽雑誌に写真を持ち込んでみたら?」など職業柄、言ってしまうのですが、彼は全くそういうことに興味を示しません。

なぜなら、彼にとっては、「その場に行って、写真を撮る」ということそのものが幸せであり、そこからお金を稼いだり、影響力を持ったりすることは求めていないからだそうです。

「釧路で、いい自然写真が撮れるらしい」という写真仲間からの情報を聞きつけた彼は、早速、次の撮影旅行を計画していました。

仕事などで、色々なことに計算高くなっている自分に気づいた時は、「そもそも興味があって、楽しいから始めたんだよな」という、彼のような気持ちを忘れずにやっていきたいと思いました。

でもやっぱりTwitterに写真を投稿してみたらいいのにな。

Twitter(@konishi36)もやっています。




                       


                       



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