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私は社会で花束を作りたいです。


お花屋さんでお花を見ていて、お花がすっごく綺麗で色も柔らかい質も形も綺麗で、花束にしたらもっと綺麗で、綺麗だな〜って眺めてたんだけど…

ふと、こういうお花とかからみたら人間は綺麗に見えるのかな?って思って、

綺麗に見えるとしたら、何が綺麗な部分なんだろう〜って思ったのね。
お花は話せないから聞くことができないけど、人間同士でもお花と人間並みに自分の綺麗な部分(強み)とか、どう見えるのかが分からないことってあるな〜と思って…

せっかく言葉喋れる人間同士で、どこかしら人に対して羨ましく思うこととか人間あるのに、目の前にいる人にとっての自分の綺麗に見える部分がどこか分からないって勿体無いな〜って思って、もっとみんないいな〜と思ったらその気持ちのまま言えばいいのにな〜って考えてました。

で…タイトルの回収なんだけど、

会社を辞めて初めは会社を設立しようと思っていたんだけど、別に私社長になりたいとも向いているとも思わなくて…どうしたら良いんだろう〜と思っていたのですが…ふとお花を見て、のんびり日向ぼっこしながら考えていたら、
自分に向き合って私は「花束」を作るみたいな作業をして生きていきたいんだな〜って。いうことに気付きました。

なんて言えば良いのか…「お花」は人や人が作るサービスをさしていて、
花束はその人やサービスが関わって作っていく社会みたいなものを指してるって感じ。でも人間だから、綺麗なものをたくさん集めてハイ花束!なんてことは難しくて、したくなくて、「この花束に入ったら私綺麗に見えるな〜」とかに気づいて、花束が出来上がっていくみたいな、その先に「誰かと優しく生きていける世界」があるんじゃないかな〜


そんな感じ。

で、思い出して「世界に一つだけの花」を聞くと、ああって沁みた。
この歌って人はみんなユニークで大事な存在だよって流行った当時は思ってたけど、もっと広いのかもって。人間はお花を見て綺麗だなとは思うけど、NO1だとはあまり思わない。でもすごく綺麗。と思うのと同じで、
人間も人間じゃないものから見たら、NO1であることが(重要ではあるんだけど)そんなに重要じゃないってことかなって。
そんな感じで、名曲だな〜って改めて聴いて揺れてました。

すんごいね。世界は広いです。

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