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矯正日記⑩〜圧下の不思議。どういう理屈?〜(写真あり)

なんだか複雑な装置がついた

1ヶ月半ぶりの調整、複雑な装置がついた。左右の3番から5番にかけて橋が渡ったように針金が曲げられてついている。
上の装置がついて約半年、前歯の並びを整えてきたわけだけれど、「圧下」という段階に入ったらしい。
圧下というのは歯茎の方向に歯を動かすことで、噛み合わせが深い私は、今のまま出っ歯上の歯を下げると下の歯に当たってしまうのだそう。
出ている前歯を引っ込めるのは原理がまあ分かるけれど、歯茎方向に動かせるなんて…!素人には想像が付かない。

この調整が、久しぶりにめちゃくちゃ痛かった。前回の調整の後はあまり歯が痛まず、痛みに慣れたせいかと思っていたのだけれど。とにかく前歯が痛くて、数日間は食事がままならず。復職した今、毎日の食事が日常の楽しみになっているのにこれを奪われてしまうのはキツい…!

それから、上述した装置、とにかく歯磨きがしづらい。曲げられた針金と歯茎(歯)の間に食べ物が詰まる詰まる!当然、歯ブラシも通り辛い。あまりにも歯磨きがしづらくて、ヘッドの小さな歯ブラシを駆使してなんとか磨いている。

歯列矯正中の人はドルツを買っている人が多いという話も聞くのだけれどどうなんだろう。なかなかのお値段なので、もうしばらくは歯磨きで頑張ってみようか。

次回はいよいよ!

下の歯に装置が入り、上の歯はゴムかけが始まるとのこと。
カウンセリング時、矯正を始めて1年経てば歯はひっこんであとは細かい調整をしていくのだと説明を受けた。現段階で、前歯の凹凸は改善したもののやっぱりまだ出ている。(下段の写真参考)

半年後には前歯が引っ込んでいるって本当なんだろうか。
出っ歯を治したくて始めた矯正だから、前歯を下げる段階に到達できたのは感慨深い。前向きに頑張っていきたい。

矯正開始から1年、装置を装着してから半年が経過

精密検査をしてから1年が経った。この間、2本の歯を抜歯し上顎には装置が入ったけれど、どのような変化があったのか。

矯正開始前
装置装着後233日

ゴボ口はゴボ口のままだけど、顎ができている…?
正面から見た時にエラがだいぶ取れてきだなあとは思っていたけど、横顔で見ると顎の形がだいぶ変わってきている。
歯並びが改善して噛むことができるようになってきた、おち舌&噛み締めぐせが改善してきたのだろうか。

しかし、改めて見ると前歯はまだまだ出ていて少し落ち込む…。
自分がかなりの出っ歯だという自覚はあって。あらゆる矯正歯科の施術例をみても自分ほどの出っ歯ってあまりないように思うのだ。本当にこんなに出ている歯があと半年で引っ込むのか…。

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