夢と魔法の世界へ~スタジオツアー東京備忘録~
皆さんこんにちは。紺色です。今回の記事は、その名の通り東京は練馬区にある「ワーナーブラザーズ スタジオツアー東京」で遊んできた記録です。としまえんの跡地にできたこの施設、一度は行ってみたいと思っていました。楽しみ方、かかったお金、などなどを赤裸々に記録していきたいと思います!
1.事前準備
スタジオツアーはチケットを事前に購入しないと入場することができません。(実は建物に「TICKET」と書いてある場所がありますが、終日閉まっております)チケットの買い方は簡単で、公式サイトから人数、日にち、時間を選ぶだけ。土日のチケットはすぐに売り切れてしまいますので、日程はかなり前の段階で決めておくといいでしょう。
また、初めて行く場合入場の時間帯は断然午前中をおすすめします。公式でも案内はされていますが、ツアーの目安は最短でも4時間。お土産を買ったり、飲食をしたりすれば当然さらに伸びます。「時間が足りない……!」とならないように、早めの時間帯を狙いましょう。(なお、ほとんどの人がこのように考えるので、午前の時間帯のチケットはすぐに売り切れてしまいます)
2.当日スケジュール
私は平日11:30からのチケットを購入していたので、似たような時間に行く人の参考になれば嬉しいです。時系列順で以下に詳細を述べていこうと思います。
10:30 スタジオツアー到着
実はツアー自体の入場は11:30ですが、建物にはその1時間前に入ることができます。ここでチケットを見せるので、事前にスマホの画面でQRコードを表示しておくとスムーズです。入場の際は手荷物検査と金属探知機ゲートがあります。ここもリュックやバッグの口元をすぐに開けられるようにしておきましょう。
スタジオツアーの建物前にある芝生エリアには、パトローナスや蛇、巨大なメガネのオブジェがあります。写真を撮りたい人は1時間ちょっと前くらいに到着するとちょうどいいでしょう。
10:45 ローブ、杖購入
一時期は「ローブの在庫がまったくない!」と言われていましたが、私が訪ねた時期(11月下旬)にはどの寮、サイズもしっかりと揃っていました。ここで気になるのがローブのサイズですよね。私は身長が165cmありますが、Sサイズを購入しました。これでヒールなしの靴を履くとくるぶしくらいまでの長さがあります。思ったよりも大きめサイズです。動きやすさを重視する方はワンサイズ小さめでも十分かもしれません。そして、ローブの地味に嬉しいポイント、杖ポケットがあるところです。わざわざ鞄にしまってガサゴソしなくても、スッと取り出すことができます。よく考えたら当たり前のことですね……
杖は売り切れているものもそれなりにあります。私が行ったときはニュート、マクゴナガル先生の杖が売り切れていました。ハリー、ロン、ハーマイオニーあたりはかなり取り揃えてあるようなので、売り切れの心配はないでしょう。
杖とローブには名前を入れることができます。ただし、杖は物によって名入れできないものもあるので、ご注意ください。基本的に登場人物の杖は可能なようです。時期にもよりますが、これにかかる時間はおよそ30分程度とのことでした。
11:00 軽食、クローク
こちらもツアー入場前に入れるエリアです。まるでホグワーツに入り込んだかのような、賑やかな場所!私がどの杖にしようか唸っている間に、同行者はここでちょっとしたパンを買って腹ごしらえをしていました。
合流した後はクロークに荷物を預けます。実はここが結構並びます。基本的にここはグループで一人並ぶよう指示されます。また、クロークのスタッフもそこまで多くありません。早めに並ぶ方がいいでしょう。
そして、ここで申告をすると「誕生日ステッカー」がもらえます!デザインは「賢者の石」でハグリッドがハリーに渡した誕生日ケーキ。他のスタッフの方も持っているようですが、確実にもらうにはこのクロークエリアに行くべきですね。なお、このステッカーは布等に貼るととても剝がれやすいです。バッグなど毛羽立ちしないものに貼るのをおすすめします。
11:30 スタジオツアー入場
いよいよスタジオツアーの世界へ向かいます。ここでもチケットを提示するので、スマホの準備をお忘れなく。
通路を通ると、各国の映画ポスターが展示されたエリアへ。ここで少し待ち時間が生じます。各国の表現について比べてみるのも面白いですよ。そして、ここでの待ち時間でWiFiに接続しておきましょう。スタジオツアーの魅力の一つが、体験型コンテンツです。チケットとはまた別にQRコードを提示する必要があるので、すぐにコードを出せるようWiFi接続は必須です。
さて、ここからいよいよスタジオツアー!映像を見た後、あの大広間への入場です。誕生日が近い人はなんと大広間を開ける体験をすることができます。この感動は言葉では到底お伝えできないので、大量の写真とともにお送りいたしますね~!
禁じられた森を抜けると屋外エリアに出るのですが、外に出るまでに体験型コーナーが3つほどあります。
一つ目は動く肖像画。階段エリアでカメラに向かって10秒ほどいろいろ動きます。すると、自分たちの動画が肖像画のどこかに……!
二つ目はクィディッチの観戦体験です。グリフィンドールとスリザリンに分かれて、スタッフの指示に従いブーイングや歓喜の表現などを行います。ちなみに映像で事前説明を行ってくれるのは、吹き替え版のハリーを務めた小野賢章さんです。できあがった映像は本当に映画の中に入り込んでいるみたい!
三つ目はパトローナスの召喚です。これは上二つと異なり、QRコードの提示がいらない体験です。指定された場所に立ち、腕を大きく円を描くように回します。すると、パトローナスが現れてくれます。結構現れるまでに時間がかかるので、諦めずに腕をグルグル回し続けましょう。私のパトローナスは子犬でした!
屋外エリアに出るとちょうど半分です。このあたりでカフェもあるので、一度休憩を入れておきましょう。お手洗いもすませておいてくださいね。
屋外エリアを抜けると、ロンドンのキングスクロス駅。ここでちょっとしたショップもあるので、ぜひ覗いてみてください。なんと、ホグワーツ特急の中を見ることもできます。「このシーンは何巻だね」と思い出しながら歩いてみましょう。
その次は魔法省エリア。ここでは魔法省出勤体験ができます。暖炉から登場する際、煙のようなものが出ますが、ビビらずに普通な顔して歩くのがコツ。これであなたも魔法省の職員に!
魔法省を通り過ぎると、次はクリエイター関連のエリア。CGや音響がどのようにして作られ、組み合わさっているのかを知ることができます。趣味で映像を作る者である私にとっては、参考になるものばかり!すべて合わさって映画なんだということを感じられるコーナーです。
最後はダイアゴン横丁。どのお店の軒先も丁寧に造られているのがよくわかります。暗くなったり明るくなったりするので、写真を撮るときはタイミングに注意しましょう。
そして、最後はホグワーツ城のミニチュアがあるエリアでおしまい。最少でも4時間はかかると言われましたが、私達は約5時間ほどツアーにかかりました。
16:30 ツアー終了
ツアーを終えるとショップの中に戻ってきます。ここでもう一度お土産を買うのもいいでしょう。スタジオツアーはいわゆるバラマキ土産の種類がそれほど多くありません。少量のものをまとめて買うことになるかもしれないので、ついでにショッピングバッグも買っておくとだいぶ楽です。
感想
一度は行ってみたいと思っていた魔法の世界。「このシーンってまさかあんな工夫がされているとは……」「あ、ここ映画で見たやつ!」の連続でした。また映画を見返したいと思いました。
そんなことを考えていたら、なんとAmazonプライムビデオで年末からハリポタ作品が見れるとのこと……!これから行く皆さんはぜひ復習してから訪ねてみてくださいね。
最後に、今年も私のnoteを読んでいただきありがとうございました。来年もオタ活に旅行に、自分のペースで楽しんでいこうと思います。それでは、よいお年を!
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