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GWひとり旅~韓国③全州~
韓国3日目は、ソウルから南へ約230キロ離れた全州(チョンジュ)へ。
「昔の風情が残る街」と、韓国に詳しい友人のおすすめです。
※前回の記事はこちら。
まずは地下鉄で、明洞(ミョンドン)駅から龍山(ヨンサン)駅へ移動。
全州方面行きのKTX(韓国高速鉄道)は、ここから出発します。
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日本語対応の券売機が見つからず、切符は窓口で購入。
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地名の発音に自信がないので、ガイドブックの全州のページを見せつつ「チョンジュ!」と言ったら、理解してもらえました。
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しばらく待つと、電光掲示板にホームの番号が表示されます。
改札を通らず、ホームに行くのが不思議な感じです。
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いわば”韓国版新幹線”ですが、車内は日本の新幹線よりも、こじんまりしている印象です。
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隣の韓国人に切符を見せ、全州行きに間違いないことを確認した上で、席に座ります。
全州までは約1時間45分。KTXは初めてなので、車窓を眺めながら行くつもりでしたが・・・。
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ひたすら田園風景が続く、のどかで変化のない景色に、猛烈な睡魔に襲われ、あっという間に到着しました。
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とりあえず『全州韓屋村』に向かいます。観光案内所で韓屋村へ行く路線バスの番号が書かれた小さな紙をくれます。バス停は駅を出てまっすぐ、歩いて5分程度です。
バスで約30分で韓屋村に到着。日本人観光客はいませんが、韓国人観光客が大勢います。祝日だったせいでしょうか。
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昔の街並みは残るものの、屋台っぽい店が並び、食べ歩きをする人も多くて、かなり観光地化が進んでいます。正直苦手なタイプです。
韓屋村を離れ、昼食の店を探すことに。一人旅なので、一人で食事する習慣がないという韓国では店探しも一苦労です。
ガイドブックの店はどれも”ひとり飯”の雰囲気ではなく却下。『孤独のグルメ』気分で店を探すと、”ローカルな”雰囲気の食堂を発見!ひとり飯の客もいたので、この店に決めます。
メニューは韓国語しかなく、とりあえずビビンパプを注文。
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名物の『全州ビビンパプ』とは見た目が少し違いましたが、おいしかったです。
その後、観光しながら街をぶらぶら。見どころはあまり多くなく、夕方には散策が終了しました。
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宿で休憩し、観光客が減るのを待って、夜7時半ごろ夕食へ。
行き先は「マッコリタウン」。マッコリを注文すると、料理が次々出てくる酒場だそうです。ガイドブックで調べた番号のバスに乗ります。
しかし・・・なかなか到着しません。
ピン!と来て下車。世界中で”迷子”になったせいで、何となく感じるようになりました。
やっぱりです。方向が逆でした。南に行くべきなのに北に向かっていました。現在地が分からず、来た道をひたすら歩いて戻ることに。何とか韓屋村に戻りましたが。
「飲食店が閉まってる・・・。」
こうなったら、コンビニでマッコリ(750ml/約300円)を買って、『一人マッコリタウン(?)』しかありません。
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本場のマッコリはとても飲みやすく、しかし酔っ払うことはなく、30分で”閉店”となりました。
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自分の方向音痴が恨めしいですが、こればっかりは治らないので、仕方ないです。
気を取り直して、4日目は「とにかく飯が旨い!」と聞いた群山(クンサン)に向かいます。
(つづく)
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