見出し画像

GWひとり旅~韓国④群山~

韓国4日目の目的地は群山(クンサン)です。
全州(チョンジュ)から、さらに地方に向かいます。

※前回の記事はこちら。

まずは全州のバスターミナルへ。
観光案内所が教えてくれたバスに乗車します。

しかし、いつまで経っても到着しません。バスは全州駅前を通過。まわりは田園風景に変わり、バス停の名前も「◯◯村」に。郊外まで来てしまったようです。

バスは全州駅前を通過

後ろの席のおばさんに尋ねると、「バスターミナル!?」と驚いた様子で何か教えてくれます。韓国語なのでよく分かりませんが、どうやら同じ番号のバスで来た道を戻れということのようで、とりあえず下車。

ターミナルの最寄りのバス停も教えてくれましたが、どうしても聞き取れず、まずは駅まで戻ることに。駅前で乗り換え、自力でバスの番号と停留所を割り出し、何とか到着しました。
(ターミナルらしい名前のバス停でなく、距離も少し離れていたため、先ほどは通り過ぎたようです。)

予定より2時間半遅れで、群山行きのバスに乗車。

群山行きのバス

観光客は乗らないのか、車内アナウンスは韓国語のみで、約1時間で群山に到着しました。

中心部に向かいますが、道で女性にバスの番号・所要時間・何番目のバス停かなど、細かく教えてもらい、今度は無事たどり着きました。

群山の市街地

群山は地方の小都市といった雰囲気。
観光地っぽさもなく、何となく落ち着きます。

まずは昼食です。午後2時を過ぎていたので、最初に目に付いた店に飛び込みました。

とりあえずビール(小皿料理が旨い)

港町なので、海鮮チゲ(?)を注文しました。

海鮮チゲ(?)旨すぎる!

カニや貝類(ムール貝?トコブシ?)がたっぷりで、旨すぎます!ご飯1杯では足りず、お代わりしたので、ビールを含めて約1800円でした。

昼食後は街を散策。群山は日本と縁が深く、昔の日本家屋も残っています。それらを見学し、趣のある商店街を歩いていると時間切れに。ソウルに戻らなければならないのです。

全州でのタイムロスが悔やまれますが、これも旅行だと割り切って、高速バスターミナルへ。

券売機は日本語対応(ソウルまで約2500円)

ソウルまで直行の”プレミアム”バスのチケットを購入しました。

”プレミアム”らしく車体はゴールド
座席数は少なく全席フラットシート

快適な乗り心地で、ソウルまで約2時間、あっという間でした。

ソウルのバスターミナルから明洞(ミョンドン)までは地下鉄で約30分。
ホテルにチェックインしたのは夜8時過ぎで、遅めの夕食に向かいます。

焼肉気分でしたが、「カンジャンケジャン」の写真を見たら我慢できず、海鮮の店へ。スカーフを着けたイスラムの女性が目立ちます。イスラム教徒は豚肉がNGなので、海鮮が人気なのでしょうか?

明洞の海鮮食堂

メニューを見ると、ケジャンは何と4000円!
一瞬ひるんで安いプルコギを注文しましたが、「逃げちゃダメだ!」と自分に言い聞かせ(?)ケジャンに変更。

韓国最後の夜はケジャン

カニの身を吸い尽くし、タレをご飯にかけて堪能しました。やはりケジャンは最高です。

さらに、最後の夜なので、ホテルの庭で一杯。
前日に続き、マッコリ一本勝負です。

バナナマッコリ(750ml 約300円)

マッコリを飲みつつ、旅を振り返ります。
トラブルが多かった今回の旅。思いの外、英語が通じず苦労しました。久しぶりの海外だったので、”リハビリ”として次の旅に生かします。

いよいよ日本に帰国です。
次の記事では、韓国の宿を振り返ります。

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?