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【体験談】このとき私は萎えた

出会い系サイトを巡回している時、メッセージのやり取りをしている時、デートしている時、基本的に私は意気揚々と婚外活動をしている。当然ながら、それが楽しいから続けることができている。

しかし、活動が長ければ、もちろん楽しいことばかりではない。様々なシーンで「萎える」場面も経験してきた。

■ 萎える
・ある物事に魅力を感じない、意欲がわかない、盛り上がらない、感動しないといったように、関心や気分が低下することを指す。
・男性器が勃起しなくなることも「萎える」という。

pixiv百科事典より引用

同志たちには私と同じような経験をして欲しくないが、実際に似た経験をすることは覚悟しておいた方がいいだろう。
私が萎えた事案を脚色なく3つほど紹介していく。

■ ドタキャン
前日に約束通り会えることは確認していた。メッセージ段階では不自然な様子を感じるどころか、会うことを楽しみにしているニュアンスさえ漂わせていた。
「着いたら連絡するね」
それ以降、彼女からの連絡は来ない。当然ながら待ち合わせのカフェにも現れることはなかった。

萎え度30%

 ドタキャンするなんて信じられないという人もいるだろうが、もしかすると、遠くで見た目を判断して落選したのかもとか思ったり。だとしたら、こちらにも落ち度があるかもしれないので、萎え度は30%とまだ軽症だ。

■ 過度な束縛
カラオケボックスで初めて彼女と待ち合わせた。密室で高まる期待、次第に近くなる距離感。これは今日あるな。
そう思った矢先である。
彼女のスマホに一通のLINE。
最初は無視していた彼女、だが通知が止むことはなく、こちらの気持ちも徐々に削がれていく。
「ちょっとごめんね」と席を外し電話している。
「なんか何処にいるの?とかうるさくて・・・」
結婚してて、そんな束縛されることなんてありますか?このペースで通知来てたらさすがに・・・今日あるな→ないなに変わった瞬間であった。

萎え度60%

一旦、期待が高まったところから急転直下を食らったことで、萎え度は60%を記録。例えこのまま強引に事を進めても、面倒な事態に発展することが明白だった。

■ 誰?
私は久しぶりにA美に会うのを楽しみにしていた。A美は性格こそ大人しいが、スレンダーで色気があり、私の好みど真ん中のセフレだ。
だが、感染症蔓延によってか実に2年の間、A美と連絡を交わすことなく、ポッカリと関係性に溝ができてしまっていた。
いつものコンビニで待ち合わせ。
しかし現れたのは微かに面影を残す別人であった。
「ちょっと太っちゃって。。笑」と照れ笑いする彼女。

ちょっとどころじゃないよね、、、とはもちろん言わなかった。しかも、その後ちゃんとやることはやった。
でも、私のど真ん中のA美はもういない。

萎え度75%

萎えとか言いながらやっとるじゃないか!という指摘はあるだろうが、現れた瞬間の萎え度はこれまで最高の75%。やはり当然こうだろうと思っていたことが覆ると人は萎えるものなのだ。


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