所作を紡ぐことで印象美を身につける.
印象美を語る上で
欠かせないのが『所作』です。
所作と聞くと
着物を着ている人がやること
茶道や花道を習っている人がすること
などなど、言葉のイメージは何となく
あるかもしれません.
しかし、
所作は日常の中にこそ持つべき振る舞いであり
既に持っている、そこに在る仕草でもあります。
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三つの『かける』で所作を整える.
一つ 手をかける
二つ 言葉をかける
三つ 心がける
所作とは『身・口・意』
三つがそろっていること.
身はからだ
口は言葉
意は心
例えば、
からだは疲れているのに
口では平気だからと言いつつも
心ではしんどいなと思っているとしたら
からだは心の声を反映しているのに
口に出てくる言葉は裏腹なものになる。
大人になると全てにおいて
振る舞い、所作をそろえること
整えることは簡単ではないかもしれません。
けれど、振る舞い、所作を整えて行く事は
自身を大切にすることにも繋がります。
大切にする姿勢は自分自身だけでなく
周囲の方へ向けても伝わって行きます。
三つが一つになった時
その印象に美しさが宿ります。
自身にどんな手をかけますか.
自身にどんな言葉かけをしますか.
自身はどんな心の在り方でいますか?
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