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短編小説

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自作短編小説の記事を まとめてあるマガジンです
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記事一覧

短編小説 「夜」

朝に寝て 夜に行動する 皆とは起きている時間が違う 学生の頃から夜が好きだった 静かで人が誰…

遠藤円
3年前
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短編小説 「分岐点」最終日

文化祭当日 私のクラスはお化け屋敷 なので当番の時間以外は基本的に 空いてる、お昼の時間帯…

遠藤円
3年前
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短編小説 「分岐点」文化祭前日

漫画は納得のいく物が 一向に出来なかった 文化祭前日 準備をしている中疲労困憊していた私は…

遠藤円
3年前
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短編小説 「分岐点」6日目

「今日も見てくれてありがとう 私が君にとって良い情報を配信して行くよ」 いつも通りの感じ…

遠藤円
3年前
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短編小説「分岐点」5日目

「明日はデートだね、やったね 今日も私が君にとって良い情報を配信します」 「明日の天気は…

遠藤円
3年前

短編小説 「分岐点」四日目

「昨日のデートは楽しめたかな? 今日も私が君に嬉しい情報をお届けするよ」 正直言って前ふ…

遠藤円
3年前
2

短編小説 「分岐点」三日目

「今回は普通に始まるのか」 思わずツッコミを入れてしまった 「明日の天気は晴れ晩御飯は鯖の味噌煮  初めての放課後デート楽しんでね」 次の日の天気も晴れだった LINEの通知が入っていた 「今日の放課後空いてる?」 特に何も予定がなかったので 「空いてるよ」 と返信した。 あの動画通りになっているので 驚いた 未来予知の動画かすごいな デートを楽しんでから帰宅すると 玄関から鯖の味噌煮の匂いがした そうだった今日は鯖の味噌煮だった。 そして今日もまた新しく投稿された動画

短編小説 「分岐点」二日目

お面をつけた人が 有名ユーチューバーの真似をしている のでイラっとした 「明日の天気は晴れ…

遠藤円
3年前
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短編小説 「分岐点」

私は進路を決めなくてはいけない。 高校3年生の時漫画家になる夢の第一歩として 漫画の新人賞…

遠藤円
3年前
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短編小説 「儚い恋」最終話

「お前〇〇の結婚式にも来なかったよな?」 「あぁ行く気になれなくて」 「何回も連絡したん…

遠藤円
3年前
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短編小説 「煙草と線香」

「お疲れ様です」 俺は深夜のコンビニでバイトしている 自宅から一駅離れたところにあるが そ…

遠藤円
3年前
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短編小説  「夢」

私の本気で初めて叶えたいと思った夢は 中学の部活の大会で県大会に出る事だった 先輩が県の大…

遠藤円
3年前
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短編小説 「儚い恋」2話

「久しぶり最近どうよ?」 「まぁ、ぼちぼちかな」 「そんなもんだよな」 同窓会に行くとこ…

遠藤円
3年前
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短編小説 「儚い恋」

私の好きな人は親友と付き合っている いや正確には付き合っている時に 彼女の真っ直ぐに人を好きになる所に惹かれた 親友と別れた後も 告白は出来ずにいた 友達の彼女には告白するのは 勇気が居る 彼女の事が好きになってから 10年が経った そんな彼女が明日結婚する 時間を巻き戻せるならとも 思うが 結局告白出来ずに居ると思う 明日の結婚式はとても行けそうには なかった もう彼女とも会う事はないだろう その年の同窓会で聞いた話で 私は後悔で一杯だった しかし人生はやり直す事は出来な