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中之条ビエンナーレ2021に行ってきました!

おはようございます。一昨日・昨日(10/28・29)と、実際に、中之条現地に行き、中之条ビエンナーレ2021の数々の作品を堪能してきました。伊参エリア・四万エリア・tsumujiエリアを中心にみました。

1.滝沢礼子

一番好きだった作品は、これです。滝沢礼子「いつのまにか ーその存在の見えない物語ー」。

校舎の雰囲気と非常にマッチした作品でした。整然と並ぶ青い紙のようなものが、良い感じに経年劣化していて、落ち着いた雰囲気を醸し出します。窓からの光が当たるのもよかったのかもしれません。机や椅子が整然と並ぶ学校の教室の特徴をうまく生かせていると感じた作品でした。

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2.西島雄志

人気作品と前評判の高かった、西島雄志「吉祥 ーkichi-shou」という作品も、実際に様々な角度から見ることができ、圧倒的な存在感に惹きつけられました。

とても豪華絢爛な作品で、おめでたい感じがしました。部位が離れ離れになりながらも全体を織りなしている様が、非常に魅力的でした。

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3.島越義弘

霊山たけやま近くの、島越義弘「景色の部屋」も、はっとするほど美しい空間を演出した素敵な作品でした。同行した友人は、この空間で七五三をやりたいなどと話していたくらいでした。

たしかに、着物を着た子どもが中にいたら、きっと良い雰囲気になりそうな空間ですよね。

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他にも沢山の作品をみましたが、ひとまずこのへんで。これだけの規模のアートイベントが開催され、2007年から継続されているということは、本当にとてつもない芸術に対する情熱がなければできないことだと思います。写真を丁寧に振り返りながら、また何か感じたことや発見することがあれば、綴っていきたいと思います。


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