【パラ陸上 | あれこれ #29】2023年の振り返り「パラパンアメリカン競技大会」④
東京2020大会後、T37(片麻痺の立位競技者)クラスで一躍、脚光を浴びているのがKaren Palomeque(カレン・パロメケ)選手🇨🇴です。
今年のパラ陸上世界選手権パリ大会では、100mで12秒82(+1.0)の世界記録で優勝を果たしています。
彼女自身は、今年の5月に12秒93をスイスのノットウィルで記録しており、重要な競技会で走るたびに好記録を残しています(2022年9月13日には12秒87(-0.5)を記録)。
それまでの世界記録が東京2020大会で記録された13秒00(+0.4)でしたので、カレン・パロメケ選手によって記録が大きく引き上げられていると言えます。
そんなカレン・パロメケ選手は、パラパンアメリカン競技大会で、100m(12秒77(+2.3))、200m(26秒62(+0.9))、400m(61秒32)、走幅跳(4m66(-0.2))、ユニバーサルリレー(第3走者)の5冠に輝き、パラパンアメリカン競技大会全競技を通した「最優秀女性アスリート」に選出されました👏
今後の益々の活躍が期待されています。
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