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IT活用の羅針盤

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「もっと効果的にIT活用をしたい」「このようなリスクに対応したいが、何をすれば良いの?」などIT活用に関する情報が満載です。
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2022年2月の記事一覧

その昔、SEという仕事があった

SEと聞いて、ピンと来る人はいまどれだけいるだろうか? IT業界の職種の一つだが、一般的にはシステムエンジニアという仕事の事を指す。 サービスエンジアをSEと呼ぶこともあるが、今回はこのシステムエンジアという職業について、書いてみようと思う。 かくいう私もSEを名乗っていたことがあった。 概ね20代後半から、30代前半ぐらいだ。 昔はソフトウェア業界、今はIT業界だが、SEとはソフトウェアの設計屋さんだ。 私は建築出身でもあるので、建築の世界でいうと建築士的な役割と言える。

デジタル難民は救えるのか?

ITに関わって、そろそろ40年になる。 ゼネコンでの現場監督を志向していたが、新入社員の時に配属先が想定外の電算室になった。 アナログ生活・アナログ思考の私には青天のへきれきだった。最初は、コンピューターの仕事に全く馴染めなかった。仕方なくITの仕事をしていた時期もある。 それ以来ずっとITから離れることなく、ITに常に向き合って仕事をしてきたことになる。 今の会社を1993年に創業してからも、ITは常に本業の一つであり、かつ、ITを先進的に活用するビジネスにも数えきれな

情報社会に翻弄される人達

いつの頃からだろうか? 情報を探す、見つける、そして活用するという一連の楽しみが薄れてきて、情報と付き合うストレスや苦労を感じるようになったのは。 私もそういう一人とも言えるし、私の周りの人を見ていても確信をもってそう言える。 今は、大勢の人が仕事の場では言うまでもなく、一般の生活でもより良い情報を皆が探し求めて生活していると言っても過言ではない。 それと同時にフェイクニュースに騙されないように、変な情報と関わらないように、私の個人情報は大丈夫だろうか・・・なにがしかの不安

DXが進展する時代の中小企業の進む道

オーダーメードか既製品か。 はたまた、レディオ-ダ-メ-ドか。 今、コロナ禍の中、スーツ業界も揺れている。 オンラインで在宅、テレワ-クになり、ちゃんとしたス-ツやネクタイをする機会が激減した。かくいう私も最近、以前よりはとてもラフなスタイルで仕事している。 図らずとも、一時期流行ったフレックスタイムで服装自由というスタイルが浸透している。 そういう意味では、決して他人ごとではないのだが、ス-ツ業界、アパレル業界も大きな変革期であると思う。 今回は、こういう業界のことでは