鳥について

休日の夕方、一日一時間、公園でジャグリングをしているおじさんなのですが。やはり一時間も、ずーっと投げ続けるというワケにもいかず。ちょっと休んだり。「イェーイエエエェェェェ!!イィィィィエエエエエエィィィ!」と叫ぶ大変騒がしい鳥がおり、こいつはいったい何なのだと鳴き声を調べたりなどするとなるほど、こいつはヒヨドリというのだなというのが分かり、そこから鳴き声が聞こえては調べるということをやり始めて一年が経ちました。

双眼鏡も買ったり。モノによっては眼鏡の上から使えて大変良い。アイレリーフなんて単語知らんかったよ。

こいつは中々よくて、町中の鳥をちょっと見るくらいならベストだと思います。山中に入ってガチで見るなら8倍じゃ足りないけれど。可変式スコープがいいのかな、どうなんだろ。。。

で気づいたんですけど、日本ってちょうど渡り鳥の休憩地になっとるんですね。季節によって無茶苦茶変わるんですよ。特に春と秋。そしてどの季節にどういう鳥が来るか、行くかというのは時代によって変わるということがない。季語としてよく歌に出てきます。鳥を通して昔の人の気持ちにアクセスできるんですね。
例えば郷愁の気持ちを表現する「春の雁」という大変切ない言葉があるんですが、そういう状況、そういう気持ちはどの時代でも変わらないんですね。日本ではそういうツールとして親しまれてきた。他の国は知らん笑

で自分に話を戻して、そこら辺にいる鳥は大体識別できるようになり、とうとう、これは写真を撮ったほうがいいのでは?と思いたちスマホ用望遠レンズを買ってみました。

やってみたらね。分かるんですね。野生動物写真家っていうのがどれほどの労力を割いているかが。あれは凄まじい工夫とかなりの時間をかけないと撮れないっすね。見てよこの写真。涙が出そう。

シジュウカラ。世界的にはそこそこレアな鳥らしい。

全く情けなくなりますね。当たり前だけど、何も考えないで撮ると鳥なんて全部仰角になってしまうわけで。

雀。鳴き声は大変多彩である。

もうちょい倍率が欲しいけど、倍率上げると撮れないのは目に見えてて。あいつら動き回るんですよ、だまって俺に撮られてろと。

というわけで動きの少ない水鳥の写真を撮ろうかなと考えたりしてます。そこそこ寄ってくるしでっかいしね。これからも精進していきます。


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