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番外編4 習性を知れば馬は怖くない!❶😊

こんにちは!
8月の終わりですが、まだまだ、暑い日が続いております。

エントレ(エンデュランス乗馬競技のためのトレーニング)の方も、こう暑いと🥵意欲が減退し、進みませんなぁ。

果たして「70歳までに競技参加!」という夢が叶うのか。。。😢

エントレ関連のネタが途切れてるので、
エンデュランス関連の記事も止まってしまっています。

ということで今回も番外編でお付き合いいただければ幸いです。

タイトルは

習性を知れば馬は怖くない

馬という動物を理解するために
【馬】をいくつかの要素に分解して考えてみました。( あくまでも個人的解釈です)
【馬】=《草食動物》×《群れで生活する動物》×《大型動物》×《リーダーに従う》

《草食動物》である馬は攻撃性は低めです

草食動物の馬には牙がありません。
ですから基本的に
噛んで攻撃することはありません。

手も無くて前脚なので、ビンタもできません。
猫みたいに猫パンチや引っ掻き攻撃もなし。
せいぜい首を振ってパンチぐらいです。

ただし、草食動物×大型動物なので
歯と噛むチカラはとても強く
うっかり噛まれたら大怪我をします。

口を開いた状態でこちらに顔を向けてきたら
要注意⚠️です。
腕や手を
カミカミしてくるかもしれないのです。
ホント油断は禁物です。

馬のもつ脚のチカラについて


ご存じのように馬はとても逃げあしが早い動物です。自然界で敵から身を守るための手段として逃げる技を研ぎ澄ました結果ですね。

サラブレッドの場合ですが、全速力で走れば、時速70キロ以上の速度が出せるそうです。
(但し、この速度は200メートル走の場合であって、全速力で長距離は走れません。馬は意外にも短距離スプリンターなんですね)

体重400キロ近い馬が逃げの体制をこなし瞬発力を発揮するためには、もの凄い瞬発力、足の筋力が必要です。


このため、馬が後ろ足で蹴る時の破壊力はすごいものがあります。
調べてみると本当に強力です。

馬が後ろ足で蹴るときの力は非常に強力で、威力は1,200~2,000ポンド(約540~900キログラム)の力に相当することがあります。蹴る力は馬のサイズや筋力によって異なりますが、大型の馬ほど強力な蹴りを放つことができます。

Chat GPT

この力は骨を折るほどの威力があり、蹴られた人に重大な怪我を負わせる可能性があります。したがって、馬の後ろに立つ際には、常に注意を払い、慎重に行動することが重要です。

「攻撃性は高くないが、破壊力はあるよ」

これを常に忘れないようにしましょう!


馬の後ろに回る時は気をつけて!

脱線しますが、さいとうたかおさんの劇画の主人公、ゴルゴ13 は、クライアントと握手はせず、また、自分の後ろに人を立たせません。攻撃から身を守るためだそうです。

馬の世話をする時には馬の後ろに回り込む必要がありますよね?馬の後ろに回るときには、ゴルゴ13相手ではありませんが

自分の存在をアピールしながら回りましょう


と言うのは馬の視野と関係があります。
馬の視野は片目だけで見える単眼視野を含めれば約350度あると言われています。

逆に言えば、10度近い死角があると言うことになります。

このため、馬の視野はとても広いが、馬の後方の死角から近づくと、急に視界に物体が飛び出してきたように感じるのです。

馬からすれば「急に敵が現れた!」
と感じてパニックになる可能性があります。

逃げ出せれば反射的に逃げ出すのですが、馬繋ぎ場にいたら逃げ出せないので蹴られるなど暴れて対応しようとします。

馬には罪はありません。

死角から急に現れてきたあなたがわるいんです。

強力な後肢キックは喰らいたくない!
どうしたらいいのでしょうか?

馬に自分の存在をアピールしながら移動する

ことです。

馬のブラッシング習ってていた時に、インストラクターからこんなことを教わりました。

「馬の後ろに(尻に )回る時には、馬の尻を叩きながら、自分の存在をアピールしながら後ろに回りなさい」

その理由は、「横後方に人がいることを馬は見て認識しているから、馬にタッチしながら回り込めば馬が人を認識しているので驚かない」という事なんですね。


馬の世話のときには
飛び出し注意⚠️ならぬ
飛び出してきたように思われないように注意

配慮してやることが大切ということですね


このつづきは番外編5で!

🏇🏇🏇
今回の記事を面白いと思って下さったかたは、作者に是非、🐴ににんじん🥕を与えてやってください!
(人間界ではスキ💛とか呼ぶそうですね 笑)


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