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中小企業診断士2次試験の事例Ⅳについて語る件(令和3年度75点)


おはようございます。コンボイです。
本日は事例Ⅳについて語りたいと思います。
↓でお話しましたとおり、ワタシは令和3年度で75点取得しました。

これまで2次試験を3回受験し、事例Ⅳのみが得点が上がりました。
ちなみに事例Ⅱについては初年度が最高得点です。これが二次試験の怖いところですね。

<2次試験全成績>
1年目(独学、勉強期間:1カ月のみ)
 →57,56,59,54:226
2年目(通信、勉強期間:12カ月フル)  
 →53,50,54,62:219
3年目(独学、勉強期間:2カ月のみ)
 →64,50,61,75:250

事例Ⅳのポイントは以下の通りです。
①経営分析は10分~15分で仕上げる
 →大問1の経営分析(配点30点程度)は得点源にすべきです。ワタシの場合、ごろ合わせで分析軸を覚え、機械的に算出することを心掛けました。大体10分~15分で対応できるよう過去問トレーニングを繰り返しました
<語呂合わせ>
収益性:総理AKゲンハン
 →売上高総利益、営業利益、経常利益、原価率、販売管理率
効率性:埼玉UK
 →債権回転率、棚卸回転率、有形固定資産回転率
安全性:竜頭誇張自負
 →流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率、自己資本比率、負債比率

②与件文の設問要求は丁寧に確認する
 →診断士二次試験は設問要求の題意を外すと大幅な減点につながります。なので、設問は最後まで目を通しましょう。ワタシの場合設問の最後(語尾)に黄色マーカーを塗ってました。
令和元年度(54点)は以下設問要求を見逃し、痛い目にあいました。こういう独特の言い回しになれる意味でも過去問は重要です。
(初見だと何を言ってるかわからないので)

<参考:令和元年度の事例Ⅳより>
なお、(設問1)の解答を利用して経常利益段階の損益 分岐点売上高を計算し・・
 →(四捨五入後の)設問1の解答を利用し計算する必要あり。
キャッシュフロー予測においては、全社的利益(課税所得)は十分にあるものとする。
 →利益がマイナスになった場合はマイナス分の税金額を計上

③事例Ⅳの精神状態・体力状態を想定した状況で演習を行う
事例Ⅳは2次試験最後の科目です。80分×3本の試験後なので、精神的・体力的にかなり消耗してます。初受験の時は利き腕が腱鞘炎気味で文字が書けない状況(手が震えてマスに文字が書けない!)に陥り、相当焦りました。
なので、2回目以降は事例Ⅳの演習は、ジム・ランニングの後や仕事の後に行うようにしました。本番のほうがマシと思えるような疲れた状態で演習することで、本番は落ち着いて対応することができました。

以上です。
本日も閲覧頂きましてありがとうございました。


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