こんにちは内輪 24/01/03
えっと、1月3日の日記だ。今の今まで友達の家に泊まっていた。
昨日の15時だったかに起きて、男友達との新年会のことを思い出した。19時に近場の居酒屋で兄含めた友達と7人で集まることになっている。
詳細を覚えていないし経緯も色々すっ飛ばすと、合流した友達の車に乗り込もうとするとバッテリー切れを起こしていた。ランプがつきっぱなしで、管理の甘さが原因とはいえトラブルもトラブル。一旦場を離れて移動した。
詳しくは知らないがごちゃごちゃ素人対処を試してみたあと、結局は業者を呼んだらしい。年一回の無料分を年初に使い果たしたと言っていて、申し訳ないけど世間話としてはジャストの面白さだなと思っていた。
その時の本人は相当焦っていたけど、それを笑い話にするのも好きな人だから、お金が直接減ってないだけアリなのかもしれない。
そんなこんなで予約では7人19時からの予定が、その時刻に4人しか居ない。ただ居酒屋も忙しそうでそこそこありがちなことだろうから、席に着いたあと少し遅れて開始することになった。移動でトラブルが起きた人たちは1時間ほど遅れて到着して、結果としてはなんとかなった。
そもそも自分から新年会に参加しようと思うタイプではないのだけど、飲み会というより休みが合う時期の知り合いとの遊びだ。今も元上司のグループでの誘いをすっぽかしている。こんなことを書いておいてなんだが、割に交友関係を大事にするタイプだと思う。やりたい遊びはどれも暇な他人がいないと成立しないから、持っている関係は狭くも広くもないと思う。
居酒屋はさすがにうるさかったけど、時間自体は楽しく過ごせた。というか半数がハンドルキーパーかシラフか酒に弱い人だったから、ファミレスぐらいソフトドリンクを飲んでいた。酒がどうしても飲みたい人間に合わせて居酒屋になった形で、僕は一杯だけ飲んですぐに水に切り替えた。
その後カラオケに行きたいメンバーだけカラオケに行った。めちゃめちゃ大学生みたいだな~と思いながら、大学生みたいな遊びを正直あまりしたことがないから喜んで乗った。そのグループで自分だけ年が2つ下だけど、気を使わないでいいうえに通った文化が同じで嬉しい。というか元々兄の友達で15年来の仲みたいなものだから、僕の持つ文化も必然的に基本2つ上の世代のものになっている。
そういえば実際うち一人は15年ぶりに会った。小学生にあがる前に顔を見れるタイミングが無くなったみたいな。名前と顔のパーツだけは覚えていたから不思議な感覚になった。
2個下が「ガキすぎ」「バカすぎ」と言っても面白がるだけの人たちで楽しい。兄もその場にいるが、おそらく兄よりも僕の方が単純に会話が好きだから伝わるユーモアも多い気がする。見るからにオタク集団で、全員ニコニコ動画を見て育ったみたいな人たちだ。
カラオケって内輪ノリの極みだからあんまり書けることがないっていうか、書いて見返しても面白くならない。星野源の「夢の外へ」「Crazy Crazy」あたりのMVと曲のよさに回を重ねるごとに気づいてもらえることや、ぼっちざろっくのアニメ映像がJOYSOUNDにないと一人がゴネ始めたことを書いてもやっぱり面白い文ではない。性格や文化みたいな前提の共有や、それが打ち解ける瞬間を楽しむものであって文に起こしたとて面白くはない。何より酔っぱらっている状態の記録をシラフじゃなかった人は書けない。
午前4時半くらいに解散した。
その後そのうち3人で一人暮らしの家に泊まり込みで遊ぶか、みたいな話になった。一度友達に自分の家まで送ってもらって、準備をして同行した。そういえば人生で一回も祖母以外の人の家に泊まったことがない。
他人の家に泊まり込むことって、楽しいことは前提にあってもよほど器が広くないとなにかしらは引っかかりがある。相手にしても自分にしても、泊まるにしても泊まらせるにしても。「泊まろうぜぃ」くらいの雰囲気でちゃっかり泊まったけど、経験したことがなかった。
僕自体は別に他人の家の浴室も布団も嫌じゃない。
Youtubeで板橋ハウスをそこそこ見る人たちだから、「認知シャッフル睡眠法もどき」を布団に入りながらやることになった。寝る側がやることじゃないことを承知でやりたかったらしい。
「関係ないことを言って寝ようとする」「笑ってはいけない小声」という前提があって、変化形の言葉遊びみたいになっていくのが面白い。関係ないことを言ってもいいし、主語と述語の関係になっても面白いし、完全に連想してしまっても面白い。伏線を回収するように大昔の文脈から天丼ネタをするのは雑談みたいな面白さがある。
カードゲーム関連の単語が続いたあとに「実力の若林」が来た時が面白さのピークだったから、本質は特殊な大喜利だった。
もちろん寝れはしない。全体的にモニョモニョし始めた段階で言い出しっぺが終了を宣言し、こっそり録音していたその約45分間の音声をBGMとして寝ることにした。他2人は10分ほどでいびきをかき眠りに落ちてしまい、僕は音声を止めたあとに5分ほどで眠れた。
こう健全な感じで書いてはいるけど寝た時点で午前7時半なので、全く健康的じゃなかった。起きてからのことは1月4日の分で書こう。
ここまで書いてて思ったのが、僕もそこそこ楽しく生きてんなということ。
なんやねんこれレベルのハチャメチャな憂鬱さを覚えることも多いけど、人といる間はセーフティ的なものがあるのかあまり病まない。接客の仕事が僕にしては続いたのも、職場に冗談が分かる大人がいたからだと思う。
自己分析とまでいかないが、仕事に就いたとして完全リモートワークなんかだと喋ることができずに気を病むと思う。そこらへんは考慮したい。リモートワークが通用するほどの能力はまだ僕にないけどね。
というそれっぽい学びを感じたことにして、1月3日の日記を終えておく。ナナナナ~!ナナナナ~!こんにちは、うちわ~!
こなまるでした。