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ナリタブライアン ~シャドーロールの怪物~

おはようございます。好評かはわからない第二弾。順番をすっ飛ばして今回ご紹介するのは、ナリタブライアンです。ピックアップ期間に惨敗し、ウマ箱の特典で引き換えるかあと思いながら何気なく引いた10連で運命のような出会いを果たした彼女の魅力を掘り下げてみます。

なお、実在馬はご存知の通り、皐月賞、日本ダービー、菊花賞のクラシック三冠を達成した伝説の三冠馬で、自分の影に怯えたことから、シャドーロールを着け始めたらめっちゃ速くなったなど数多くの逸話が残っています!そんなナリタブライアンの魅力を麒麟・川島さんが余すところなく語っている動画もぜひご覧ください。

では、ナリタブライアンとは、どういうウマ娘なのでしょうか、見ていきましょう。

(以下はすべてウマ娘 プリティーダービーのゲーム画面のスクリーンショットです)

1 勝利に飢えた怪物

第一印象はとにかく「レースに、勝利に飢えた怪物」。レースで勝つことを何よりも望みトレセン学園に入学した彼女は、自身で渇きとさえ表現してしまうほどの勝利への欲望を満たすべくトゥインクルシリーズを走り抜けます。

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そして、彼女はもうひとつ。越えるべき相手を越えるために日々走り続けます。

彼女の姉、ビワハヤヒデです。

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幼い頃に姉の背中を追い続けた彼女。しかし、天性の才能からいつしか姉の背中を追い抜き、姉を始め多くのウマ娘から追われる立場となった彼女は、様々な「怪物」たちとG1レースで対峙し、勝利への欲望を満たしていきます。「俺より強いやつに会いに行く」です笑

その出鱈目な強さこそが彼女の魅力なのですが、実はその裏では年相応な、彼女の意外な一面を垣間見ることができ、それも彼女の魅力の一つとなっているのです。

2 「はたらく怪物」

彼女はトレセン学園の生徒会副会長として、シンボリルドルフの片腕を務めます。といっても、彼女にとってはレースが全てであり、生徒会の仕事は乗り気ではありません笑 

が、与えられた職務はしっかりと務めあげる、強い責任感の持ち主でもあるのです。

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実は今回のストーリーイベントで、シンボリルドルフが彼女を副会長に勧誘したイベントも見られます。「純然たるウマ娘としての本能を持つ」ナリタブライアンだからこそ、シンボリルドルフが目指した理想の世界を描ける力を持っている、と思ったのかもしれません。

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そして、それはいつしか、彼女を取り巻く関係にも変化を与えていきます。

3 「慕われる怪物」

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生徒会副会長を務めた経験は、いつしか彼女を慕われるウマ娘へと変化させていきました。

彼女をライバル視するヒシアマゾン、彼女に憧れを抱くウオッカ、純粋に彼女とレースしたいツインターボ、彼女の「キラキラ」に追い付きたいマヤノトップガン…

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「自分が関わると皆を不幸にさせる…」、この後ろ向きな性格のライスシャワーを真っ向から受け止めて勝負した天皇賞春、「凡庸で勝てない」、その悩みに苦しみながらも「勝ちたい」と強く願うマチカネタンホイザと全身全霊で勝負した天皇賞秋…

いつしか彼女の走りは多くのウマ娘の道標となっていきました。どんなウマ娘とも真っ向から受け止めて勝負する、厳しさのなかにある彼女の「優しさ」が、彼女の最大の魅力かなと思っています。

4「姉と妹」

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そして、憧れの姉・ビワハヤヒデの妹という側面もまた、彼女の本当の姿を垣間見ることができます。幼い頃から姉に憧れ続け、姉の背中を越えることを目標にしてきた妹。姉の怪我の記事に狼狽え涙する妹。姉が懸命のリハビリを乗り越え、有馬記念という大きな舞台にたどり着いてくれたことに嬉しさを感じる妹。

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「ナリタブライアン」の強さの原点は、姉・ビワハヤヒデとの日々が作ってくれたものでした。


いかがでしたでしょうか。本当に欲しかったウマ娘だけあって、ストーリーも内面も非常に魅力的なキャラクターでした。

皆さんもぜひ、ナリタブライアンを手に入れて、「最強のウマ娘」の隣を歩んでみてください!

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