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オグリキャップ ~芦毛のシンデレラ~

久々の第三弾(ちょっと育成疲れがありリフレッシュを兼ねて笑)は、このゲームを始めて真っ先に惚れたアイドルホース、オグリキャップにスポットライトを当てていきます。

実は先日、オグリキャップが地方競馬で活躍した地、笠松競馬場を訪ねてきました。

(以下は筆者撮影)

1 ふるさと「笠松」を訪ねて

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岐阜県笠松町にある「笠松競馬場」です。規模は小さく、ダートコースがありますが、田舎の雰囲気も相まって、どこか懐かしい雰囲気が漂う場所でした。この笠松の地で、オグリキャップはたくさんの勝利を上げて活躍、その活躍が認められて、中央競馬に移籍し、G1レース4勝という輝かしい成績を残しました。

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競馬場内には、オグリキャップの活躍を讃えた石像もあります。

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また、笠松町歴史未来館では、オグリキャップらの活躍を展示した、笠松競馬場の展示が行われていました。

一枚目のぬいぐるみは、オグリキャップが「アイドルホース」と呼ばれ、世間に競馬を浸透させたきっかけとなったぬいぐるみ。

二枚目は引退レースとなった1990年有馬記念、JRAのコマーシャルで、「神はいる、そう思った」という名フレーズや、「さあ、頑張るぞオグリ!」の名実況でもお馴染み、ラストランを勝利で飾ったオグリキャップの写真が展示されていました。(鞍上は武豊騎手)

機会がありましたら、皆様もぜひお越しください!

今週末に迫ったマイルチャンピオンシップでは、バンブーメモリーとの叩き合いで勝負根性を見せて勝ったオグリキャップは、地元の愛を一身に受け、輝かしい軌跡を駆け抜けました。ウマ娘においても、地元の期待を一身に受け、それに応えるべく奮起する彼女の姿が描かれます。

(以下はサイゲームスのウマ娘プリティーダービーのスクリーンショットです)

2 地元の期待を受けて

地元笠松から期待を受けてトレセン学園に転入したオグリキャップ。その期待に応えるために走りたいという願いをトレーナーと叶えていきます。

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彼女はとても素朴な性格で、あまりに純粋すぎて心配になる面もまた魅力のひとつです。

過度の方向音痴、異常なまでの食欲、少し世間知らずなところ…そういったところも含めて、愛嬌のある性格が、私にはとても魅力的に写りました。

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3 かけがえのないライバルたち

そんな純粋で、どこか放っておけない彼女の周りには、いつしか彼女をライバル視する様々なウマ娘たちが集まります。

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同世代のスーパークリーク、イナリワン。そして、生涯のライバル タマモクロス。

彼女たちと切磋琢磨する姿が描かれるストーリーですが、いつしかオグリキャップのなかには、「勝ちたい気持ち」より、「友と仲良く走りたい」気持ちが大きくなります。

しかしそこは勝負の世界で生きるウマ娘。牙の抜けたようなオグリキャップに、いつしかタマモクロスは失望してしまいます。

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しかし、そこは純粋なオグリキャップ、たくさんの人が通る河原沿いでタマモクロスへの想いをまっすぐにぶつけるといった、こちらが照れてしまうほど気持ちをぶつけ、闘争心を取り戻します。

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そんなどこまでもまっすぐな、ひたむきな彼女に、ライバルたちは惹かれ、勝ちたいと願い、様々な名勝負を演じました。

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彼女たちとの激戦の日々は、オグリキャップを一回りもふた回りも大きく成長させました。そして、いつしか彼女は、地元だけでなく、たくさんのファンに愛されるウマ娘になっていったのです。

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小さな田舎で育った灰被りの芦毛の少女の、シンデレラストーリー。ここに、オグリキャップの魅力がたくさん詰め込まれています。

そんな彼女のストーリーを追うことができる漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」が、週刊ヤングジャンプで絶賛連載中です!

競争世界を生き抜く彼女たちの青春、戦いの熱い日々があなたを熱くしてくれるはずです、こちらもぜひ読んでみてください!


いかがでしたでしょうか。今回は所縁の地を訪ねることで、オグリキャップとはどんな馬〈ウマ〉だったのか、理解を深められた気がします。

これを機に、皆様も彼女のシンデレラストーリーをぜひ、味わってみてください!

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