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【コロナ禍でのベトナム渡航】            2021,1,27渡航(学生ビザ)


2021年1月27日1750JAL成田発ホーチミン行に乗り、現在2週間の隔離中です。2週間部屋から一歩も出れなくて暇なので、ここに至るまでの過程を細かくご紹介します。その前に、

①あくまでも個人の体験談であり、参考程度に

②ベトナム渡航の前からサポートしてくれた家族、日本滞在時に寝泊まりさせてくれた人(家賃は少し払ってます)、翻訳を手伝ってくれたベトナムの友人、JALのベトナム担当の方、大学の人、大使館の人、2020年マック、ローソン、山崎パン、ヤマト千葉ベースで一緒に汗水流して働いたたくさんのベトナム人、pcr検査をしてくれた人など多くの人に感謝してます。

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自己紹介

ホーチミン人文社会科学大学ベトナム語学部(外国人向け)1年生です。2020年10月入学し、前期はコロナの影響で日本にいたのでオンライン授業でした。前期は、自分以外の20人ほどのクラスメイトが韓国の方で、オンライン授業ということで仲良くなるのは難しかったです。二人、日本語が話せる人がいて、たまに通訳してもらいました。ベトナムに来れたので2月下旬に始まる後期から、対面式のクラスに変わります。

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クラスカカオトーク。クラスリーダーが気を使って、個人カカオトークでグループでの会話を要約して英語で教えてくれました。


【本編】デスマス体からダデアル体に変更

2020年11月26日、ふとベトナムに行けるのかと疑問に思った。その時点では、ビジネスマンのみしか入国できないと思っており、また仮に行けたとしても総費用が高いので行くのはあきらめていた。ただ、コロナが終息する気配もない、ダメもとで大学に問い合わせた。

11月27日 OKという返事をもらった。大学がホーチミン人民委員会に申請をするということで、その申請書を書いた。その申請書に、1月27日を渡航予定日として書いた。申請が通るまで1か月かかるので待つようにと。とりあえず待つだけかと思いながらも、他に何の書類が必要なのかわからないので在ベトナム大使館のサイトを調べた。そこには、ビジネスや家族ビザの方の渡航の仕方について詳しく書いてあるが学生ビザのことをほとんど書いていない。そこで、3つのところに質問メールを送った。

①在ベトナム日本大使館

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入国の事例がないという返事のみだった。


JALのベトナム渡航担当

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前例はないが書類があれば行ける。ちなみに運賃は

Economy class:1,090USD(運賃)+39USD(TAX 目安) +燃油サーチャージ
Business class:2,200USD(運賃)+39USD(TAX 目安)+燃油サーチャージ

ANAのベトナム渡航担当

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JALと同じ。ANAのサイトに運賃が載っていなかったので尋ねた。

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JALのほうが安かったため、JALを選んだ。

そしてここから、JALのサイトに載っている書類をそろえることがゴールだと分かった。それは、

① 市省人民委員会からの許可のコピー
② 入国管理局からの VISA 発給承認レターのコピー
(VISA 等入国資格を既にお待ちの方は入国管理局からの入国許可が必要となります)
③ 保健局からの隔離指示書(渡航者リスト、隔離施設を明記)のコピー
※企業様所在がホーチミン市で隔離ホテルがホーチミン市の場合、指定隔離ホテルの予約確認書
にて代替可能です。
④ ベトナム入国後、PCR 検査で陽性となる場合には、医療費はお客様の自己負担となります。
「ベトナム入国後、PCR 検査で陽性となる場合には、医療費は会社負担となる」旨確認するレター
(ベトナム語、フォーマット任意、ベトナム法人社印有り)のコピー、若しくは新型コロナウイルス
感染症治療費が対象となる保険証書のコピー(英語)
⑤ Reservation application form(別添)
※当該書類を基に特別便予約記録を作成いたします。必要事項を記入の上、
ご提出いただきますようお願いいたします。
⑥ パスポートデータ(顔写真のページ)
⑦ 指定隔離ホテルの予約確認書
⑧ 空港⇒ホテル間の車両手配確認書(2021 年 1 月 26 日追記)
⑨ 陰性証明書(ご搭乗日必ず本紙をご持参いただきますようお願いいたします)

大学とのやり取りから、①と②のみ大学が準備するとのことだった。


2021年1月6日、大学から①の書類が送られてきた。

次、②のビザレター申請のために航空券、隔離ホテルの予約が必要と言われた。JALに問い合わせ、仮航空券を発行してもらった。

ベトナムにいる友人に手伝ってもらい、隔離対象のホテルに5,6軒電話してもらった。値段とネットの評価からIBIS Saigon Airport Hotelを選んだ。⑦⑧完了。

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1月7日、これらの書類を大学に送り、大学が②の手続きを始めた。ここで大きな問題は、1月18日17時が①から⑧の書類のJALへの締め切りだということだ。この時点で

①⑤⑥⑦⑧の書類は完了

③は大学がホーチミンにあるので不要とのことだった。

④はエポスゴールドカードに問い合わせ、コロナ治療費も賄えるということで、英語の保険証書を作ってもらった。

残るは②のみ。7日の時点で、来週中に送ると大学から言われたが15日金曜日になっても来ず。もし18日に来なければ、27日の便には乗れずその一週間後の便となる。

あきらめていたが、18日11時ごろ書類が来てJALに連絡。Okをもらった。

1月19日、東京にある在日ベトナム大使館にビザをもらいに行った。

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大使館には3,40名ぐらいの人が待っていた。

1時間30分ほど待ち、ようやく自分の番に。パスポート、②の書類、17500円(6か月留学マルチビザ代)でビザゲット。

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1月22日。PCR検査へ。探した中で最安のチームメディカルへ。検査翌日、英語の陰性証明書付きで約1.5万円でおすすめです。


1月27日、成田空港へ。この便の搭乗者は全員、JALラウンジが使える。それにコロナの影響で、JALファーストラウンジのみしか営業していないということで、そこに入ることができた。シーンとして高級感あふれており、ビールを一本だけ飲んで出た。

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定刻出発。やはりビジネスマンの方やその家族の方ばかりだった。

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到着すると、隔離ホテルに行くまで5人ぐらいの日本人の方がサポートしていた。そのため、とてもスムーズに行けた。

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費用

JAL航空券           約12万円

隔離ホテル、バス代      約15万円

ビザ             17500円

PCR              約1.5万円

合計          約30万円

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