閃の軌跡Ⅰ:改 第一章「新学期〜初めての実習〜」
※ストーリーのネタバレが含まれています。ご注意を!
こんにちは、konaです。
やっていきましょう。閃の軌跡第一章!
驚きの連続の入学式当日を終え、学院生活を各々送る毎日。
明日4月18日は自由行動日らしい。現実世界でいう休日とは少し違うみたいだけど、そんなイメージの日。お人好しリィンくんは生徒会の仕事を手伝うことに。生徒会長は、入学式の日に校門で会った人。トワ・ハーシェル。体は小さいものの、頭がよくなんでも効率よくこなす完璧人。加えて可愛い。最強です。
と、少し時間を巻き戻して生徒会室へ向かう直前へ。生徒会室のある学生会館へ向かうリィン。そこでバンダナを巻いた、軽い印象の先輩と遭遇します。どうやら2年生らしい。そしていきなり手品を見せてくれるらしい。定番のコイントス。50ミラ硬貨を渡すと手品披露。そんな手品に付き合っていると、50ミラ硬貨を取られてしまいます。リィンからバンダナ先輩への50ミラの貸しは、閃の軌跡通して大事になってくる部分ですのでしっかり覚えておきましょう。
そして時間を戻して、18日の自由行動日当日。リィンは予定通り生徒会の仕事を手伝うことに。内容は、街の人の困りごとを解決するもの。遊撃士や特務支援課の支援要請と同じようなものですね。軌跡シリーズ恒例のやつです。
そんなクエストをこなし、最後に旧校舎の異変の調査にいくことに。入学式の日に探索したはずの旧校舎ですが、おかしなことになっているらしくその調査を校長から直接頼まれます。これは断れませんね。
探索に付き合ってくれるのはエリオットとガイウス。
旧校舎へ行ってみるとなんとびっくり!!入学式の時と内部の構造がまるっきり違っています。
なんということでしょう!(劇的ビフォーアフター風)
そして最奥でボスを倒して調査完了。まだまだ謎な旧校舎ですが、とりあえずひと段落。なんで構造そのものが変わっているのか。誰が変えているのか。そもそも構造が変わる原因はなんなのか。いろいろ謎ですね。
日は変わって21日。初めての実技テストの日。サラ教官の呼び出した戦術殻を相手に、勝負を挑みます。なにこの戦術殻。絶妙に気持ち悪い動きしてくるね。
結果、旧校舎で戦術リンクを使いこなしているリィンエリオットガイウスチームは高得点。
そしてその後、Ⅶ組だけに課せられる特別な実習について教えてもらうことに。
その内容は、クラスを2つに分けて実際に帝国各地へ趣き、その期間中に用意された課題をこなすというもの。
A班はリィン、エリオット、アリサ、ラウラの4名で行き先はケルディック。B班はそれ以外の5人で行き先はパルム。
ケルディックは帝国東部、クロイツェン州に位置する田舎町。トリスタからは電車で1時間ほど。たいしてパルムは帝国南部に位置する紡績町。トリスタから電車で半日かかる場所。行き先はほんとに全く違うんだね。
特別実習出発の朝、いまだにアリサと和解できていないリィン。寮の玄関で待っているとアリサが合流。チャンスやで!和解せい!
なんとか和解した二人。むしろ、和解したことでより距離縮まってない?なんかお互いの心が読めているかのような息の合いっぷり。もう結婚してしまえ。
もうあの不可抗力事故は思い出さないでね。と釘をさされるリィン。でも女の子の柔らかい感触って忘れられないよね。
そして満を辞してケルディックへ出発。出発前、B班とも遭遇しますが、B班の方がやばそう。マキアスとユーシスの喧嘩がね。御愁傷様。
ケルディック到着。ちょうど今は大市が開かれているらしく、活気にみなぎっています。まずは宿へ。そして世話になる宿屋の女将さんから実習の課題を出されます。その内容は、先日の自由行動日にリィンが行なったクエストのようなもの。どうやらクエストを通して、街を歩き人と関わり生の情報を知ることが目的らしい。
恒例の魔獣退治やお使いを済ませ夕方に。そろそろ宿に戻ってレポートをまとめようとしていると大市から怒声が。すると二人の商人が店の場所を巡って喧嘩中。ふたりとも正しく発行された営業許可証をもっているため厄介な事態になっています。殴り合いの始まりそうな3秒前、元締めのオットーさんが到着。どうにかその場を収めてくれました。
オットーさんからは、現在、クロイツェン州の管理者であるアルバレア公爵家によって州内では増税がされていること、それにたいして陳情を出した商人たちへの報復のため、領邦軍が不干渉の体制を敷いていること、そのために先ほどのような喧嘩が起き、喧嘩が起きても領邦軍が仲裁してくれないために困っている、ということを教えてもらいます。領邦軍は公爵家に使える州独自の軍隊のため、アルバレア公爵家の命令は絶対らしい。そんな帝国ならではの問題を知り、この日は終了。宿へ戻り夕食を取ったのち、レポートをまとめることに。すると剣の道を歩むラウラがリィンへ話しかけます。リィンの剣は「八葉一刀流」であることを見破ったラウラ。すごすぎ。八葉一刀流はリベールのアネラスやクロスベルのアリオスと同じですね。しかし現在のリィンは八葉一刀流初段。まだまだ先は長いですね。
次の日。実習最終日。今日の分の課題を女将さんにもらっていると、宿の店員が駆け込んできます。どうやら大市で盗難事件が発生したらしい!市場へ行ってみると、昨日の二人がまた喧嘩しています。それぞれの店が盗難にあい、さらに店構えも荒らされたのですが、それぞれがそれぞれを犯人だと決めつけて喧嘩しています。埒があかねえ。すると仲裁に入ったのはなんと領邦軍。あれ、不干渉なんじゃなかったっけ。とりあえずその場は収まりますが、なんで領邦軍が出張ってきたのかは謎。それを調べるべく、街を聞き込み。すると最近自然公園の管理人をとつぜん解雇された男性を発見。街の西口で酔っ払っていた人物です。彼曰く、「最近クロイツェン州の命令で解雇され、かわりの男たちが管理人となっているが、昨日の夜そいつらが街の西口から大きな荷物をもって出て行った」とのこと。
ぜったいこいつらじゃん犯人。目的は、州への増税取り消しの陳情を取り下げさせること。そのためにいくら商人たちが暴れてようが介入してこなかったらしい。このタイミングで介入してきたのは、領邦軍という存在をアピールするためだと思われる。
そして彼らのアジトと思しき自然公園最奥へ。どうにか戦術リンクを駆使して彼らを撃破したリィンたち。するとそこへ咆哮が。とんでもなく大きい野獣が現れます。もしやこの森の主か!?連戦で疲れている一行ですが、なんとか野獣を撃破。しかしそこへタイミング悪く領邦軍が現れてしまいます。そしてあらぬ疑いでリィンたちが拘束されそうに…。
するとそこに別の軍隊が。若い美人将校の率いる鉄道憲兵隊です。
クレアさん、かわいい。
しかもこの鉄道憲兵隊、エレボニア帝国の正式な軍隊であり、領邦軍とは格が違います。そして彼らは盗人たちを拘束します。助かったリィンたち。こうして事件は解決。リィンたちも大きな仕事を終え、トリスタへ帰ります。
その別れ際、サラとクレアはどうやら知り合いらしいことがわかります。そもそもサラはなにもの?ただの教官には見えないよね。
こうして初めての特別実習を終えた一行。その帰り道、この実習の目的を改めて考察します。それは、「現地へ赴き実際の経験を通して知識を習得し、主体的に問題を解決できる力を養う」こと。
え?これ遊撃士じゃね?なんなら特務支援課とも似ている気がするね。そういえば帝国では遊撃士を見かけないけど、なにか理由があるのかな。
そして電車内でリィンは自身の身の上を明かします。出身は帝国北部の町ユミルを治めるシュバルツァー男爵家。しかしその実の子供ではなく養子であることを明かします。ちゃんと他のⅦ組メンバーにも伝えてね。しかしこれでリィンは貴族の出であることが判明したのでマキアスとの関係が悪化しちゃいそう。しかしマキアス、貴族というだけで嫌うなんて、どんだけ貴族から嫌な思い出を作らされたんだ?親でも殺されたか??
そんなこんなで初めての実習を経験したⅦ組。未だ彼ら9名の全容は明らかになっていませんが、これから少しずつ明らかになっていくんだろうね。
B班の実習はどうだったのかな。絶対マキアスとユーシス喧嘩してるよね。雰囲気お葬式になってそう。
とここで第一章終了。
実習一つごとに一章進んでいく感じかな。
少しずつ、帝国の問題点が見えてきたね。貴族と平民の差。それゆえに起きる搾取する側される側の対立。四大名門の所有する領邦軍の、公爵家を背にした悪政など。これが碧の軌跡でも少し触れられてた、帝国の内戦につながっていくんだろうね。まだまだ先は長そうです。
ということで今回はここまで!!
次回、第二章「麗しき翡翠の都」でお会いしましょう!!!
ちなみに今回の記事のサムネは、バンダナ先輩です。
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