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碧の軌跡改 第二章「西ゼムリア通商会議」

※ネタバレいろいろあります!未プレイの方はご注意を!!!


こんにちは。konaです。

今回もやっていきましょう!!第二章!!!

碧の軌跡に入ってから、猟兵、特に赤い星座の動きが気になる、そんなある日。
ディーター新市長の提案で、西ゼムリア通商会議が行われることになりました。

参加国は、リベール、レミフェリア、クロスベル、カルバード、エレボニアの5つ。

 記念すべき第一回の今回は、通商会議の始まりに、新市庁舎のお披露目会もあります。あの、青い布に包まれた、とんでもなく高いタワー。あれのお披露目会が行われるそうです。しかし、各国の首脳が集結するんだから、そりゃ何か事件があるわけで…。でもそれは少し先の話。

 そんな通商会議を目前に控え、ロイド達も支援要請に走り回ります。前章で起きた旧鉱山閉じ込められ事件についても、犯人はわからずじまい。心のどこかに不安を抱えつつ、要請に奔走します。

 支援要請で、星見の塔へ。クロスベル図書館のマイルズさんにお願いされ、星見の塔にいっぱいある本の様子を見てきて欲しいと頼まれます。以前一度潜入していることから白羽の矢が立ったみたい。
 いざ到着すると、魔物の気配はまったくありません。あれ、準備万端で即死耐性もたくさん積んできたんだけどなー。そして山のように本が積まれていた塔の中腹および頂上へ向かいますが、そこにはもう本がありません。おかしい。誰かが運び出したらしい。どうなってんのよ。とうていひとりで運び出せる量の本ではありませんでした。ここでも底知れぬ違和感を覚え、情けとばかりに積まれていた3冊の本をマイルズさんに渡し、支援要請クリア。一体誰が何のために本を運び出したんだろう。これも伏線だねきっと。

 他には、緊急要請が2つ。ひとつは、ウルスラ病院の新教授からの依頼。前作で死んでしまったヨアヒムの後釜として、薬学神経科教授としてセイランドさんが着任していますが、そのセイランドからの依頼。内容は、前作でヨアヒムの広めたクスリの被害を受けてしまった被害者たちの問診票を回収してほしいというもの。市街を周り、すべて回収して教授も元へ。どうやら被害者たちは副作用もなく、元気に暮らせているそう。よかったね。そして、教授からは、問題のクスリ、グノーシスの成分について聞きます。グノーシスには蒼いものと赤いものと2種類ありましたが、それに成分上の違いはないとのこと。じゃあなんで赤いグノーシスは魔人化しちゃって、蒼いグノーシスにはそれがないのか、それはまだ謎です。生化学的に違いはないものの、それ以外の部分で違いがあるのではないか、というのがセイランドの意見。んー、むずかしいね。
 ちなみにこのセイランド教授、医療大国レミフェリアからきた人らしく、とんでもなく優秀な人らしい。これからも仲良くしてね!

 もうひとつの緊急要請は、警備隊の演習に参加して欲しいというもの。前作では、警備隊副司令がソーニャでしたが、この度ソーニャが昇進。警備隊司令として生まれ変わります。空いた副司令の席には、これまた優秀な人物である、ダグラスが就任。今回の依頼はそのダグラスから。彼はロイドの警察学校時代の教官でもあり、変なことはしなそう。前警備隊司令がクズすぎたので、それからの反動がすごいね。
 警備隊との演習では3連戦行いました。途中、アーツが禁止だったりクラフトが禁止だったりしましたが、無事撃破。新副司令ダグラスとの交友イベントですかね。そのダグラスから、ソーニャとセルゲイが昔婚姻関係にあったことを聞かされます。え!そうだったの!!まあ確かに言われてみればそんな気もしなくはないけど、言われなかったら、疑いもしなかったね。

 また、港湾区の黒月へ足を運ぶと、黒月の長老の孫シンと初対面。激動のクロスベルへ送られるくらい、期待されている子供らしい。たしかに言動一つ一つに貫禄を感じます。しかし歳はまだ幼く、エリィの母性あふれるプロポーションには否応なしに惹かれてしまいます。そしてエリィとその一行で彼をクロスベル案内することに。一通り周り、デパートの屋上へ。いつもはじいさんたちに囲まれて勉強ばかりしている日々で、こういう時間はないみたい。なんか可哀想だね。でもそれでも、彼は自身の立場をしっかり理解しています。ほんと偉いね。よしよししたくなるわ。

 夕方、情報交換のために、遊撃士協会へ。アリオスとミシェルと通商会議、黒月、赤い星座についていろいろ話します。結局赤い星座がクロスベル入りした理由はつかめないものの、共和国政府と黒月の長老が取引しているという情報をアリオスが掴んできました。そんなこんなで情報交換し、一行は支援課ビルへ戻ります。
 しかしそこには先客が。なんとシャーリィが。ランディを呼びにきたみたい。しっかし、おっかないね、シャーリィは。

 そしてノイエブランへ。シグムントとシャーリィと面談。どうやら赤い星座は帝国政府と1億ミラの契約をしたらしい。1億…。とんでもねえ額だ…。
しかし、シグムントがランディを呼び出した理由はこれを伝えることではなく、ランディを赤い星座に呼び戻すため。だめです。ランディは特務支援課のものです。
 とりあえずこの場ではランディは支援課に留まってくれました。でもいつか抜けちゃいそうな気がしてならない。頼むよ?

 そしてセルゲイに報告。いよいよ明日に控えたオルキスタワー除幕式。その最前線で見学していい許可をもらいます。セルゲイは、赤い星座など、防諜ばかりに気を取られている支援課に、別の視点を提供したいらしい。さすがセルゲイ、見えてるね。

 場面は変わって、エレボニア帝国某所。帝国皇子オリヴァルトとその側近ミュラーが話しています。このコンビをみるもの久しぶりだね!空の軌跡以来か。そのふたりの会話には、「士官学校」の言葉も。当時、初見プレイの時はわからなかったけど、今となればわかるね。たしか同時進行で、帝国ではリィンを中心として士官学校7組が頑張っている頃だもんね。早く閃の軌跡もやりたいなぁ。

 一方、リベール王国上空、高速巡洋艦アルセイユには、クローゼとジーク、ユリアが会話しています。懐かしい顔ぶれがたくさんだね!!

 クロスベル市内では、ソバカス君がつかっていた端末を、カンパネルラが使っています。またよからぬことを考えてるなこいつ。

 そしていよいよ通商会議の初日。

 リベールから空の便で女王名代クローゼ、ユリアが。同じく空の便でレミフェリアからアルバート大公。エレボニア帝国から、鉄道で鉄血宰相とレクター。カルバード共和国から、車でロックスミス大統領とキリカ。それぞれがオルキスタワーへ集います。しかし、このシーンはすごく緊張したな。交通手段から各国の特徴が見て取れるし。ひとりひとり名前が表示される演出にはドキドキしたな。いいねこれ。そしてオルキスタワーの除幕式。オルキスタワーの全容がここに!!

 かっこいいわ。オルキスタワー。デザインめっちゃ好き。

 支援課はいつも通り支援要請に走り回ります。

 「演奏家の捜索」では、あいかわらず遊びまわっているオリビエを捕まえ、「遊撃士との訓練」では、ロイドが新クラフトを習得します。

 そんなこんなしていると、ヨナから受電。久しぶりだね、ヨナ!
 ヨナによれば、クロスベルでヨナが使っていた端末が、誰か他の人に使われているらしい。ああ、カンパネルラですね。真相を確かめるべく、ジオフロントB区画へ。ヨナの端末へたどり着くと、音声版カンパネルラと会話。ヨナの部屋が炎に包まれます。さらにカンパネルラの提案でぽむっとで勝負することに。勝たないと、まるこげにされちゃうらしい!無事勝利し、まるこげは逃れますが、途中でお助けが。「そこまでです
 来たのはティオ!!!!やっときてくれた!!!!待ってたよ!!

 なんとかヨナ部屋から脱出しますが、ヨナ部屋は大爆発。ヨナ、ごめんね。

 そして次の日。この日は、通商会議が行われる日です。

 いつも通り支援要請をクリアし、午後、通商会議の警備へ。特別に警備の一員に加えてもらうことになりました。

 緊迫の通商会議。全部で5時間ある会議のうち、前半は経済面での会議となり、平和に終わります。しかし後半では、帝国と共和国が本気を出してきます。前作でDG教団残党がクロスベルを混乱に陥れたことを槍玉にあげ、クロスベルの東西の門に軍を駐留させようとします。クロスベルの東、帝国に接しているベルガード門には帝国軍。クロスベルの西、共和国に接しているラングラム門には共和国軍を駐留させ、それぞれ牽制するつもりらしい。かー、やりおるな、鉄血宰相、ロックスミス大統領。

 しかし、ここで画期的な提案をディーター新市長がしようとしたところで襲撃が!!!来たのは帝国と共和国のテロリスト。え??赤い星座と黒月じゃないんだ?テロリストの襲撃を受け、会議は一時中断。支援課や警備隊、警察だけでなく、キリカやレクターの力も借りて、どうにかテロリストを撃退します。しかし逃げたテロリスト一行を追い、一行はオルキスタワーの地下にあるジオフロントへ。共和国のテロリストを追うのはダドリーとアリオス。帝国のテロリストを追うのは支援課一行。それぞれ、ジオフロントC区画とD区画を進みます。支援課一行がテロリストに追いつくと、テロリストは警備隊の車両を盾に逃走をはかります。まさか車と戦うことになるとは。笑
 無事車も撃退し、テロリストを追いかけると、そこにはテロリスたちの死体が。血まみれになって死んでいるのはテロリスト。彼らを死に至らしめたのは、赤い星座。もうほんとに無惨に殺されていました…。赤い星座は、帝国政府から、鉄血宰相を殺そうとしたテロリストを抹殺するよう、依頼を1億ミラで受けていたみたい。これは共和国も同じ。黒月がテロリストを包囲し、そのまま連行しました。

 これにて通商会議の襲撃事件は終了。でも、クロスベルにとってはとんでもない事態になってしまいました。前作の教団事件だけでなく、国家元首の集まる会議の場でもクロスベルは悪性勢力を退治できず、帝国の雇った猟兵、共和国の雇った黒月の力を借りて、事態を解決したことに。これではクロスベル自治州は治安能力に欠けるとして、帝国共和国両国の軍の駐留を認めざるを得ません。帝国も共和国も、テロリストがいることはわかっている上で泳がせ、最終的にそれを退治することでクロスベルでの権利を得ようとしていたんですね。ほんととんでもねぇ。最初から勝者の決まっているゲームをしていたんですね。こんなこと考えるなんて、帝国も共和国もいじわるすぎる!と思う一方、すごくうまい策ですよねこれ。これにはマクダエル議長もたじたじ。クロスベル、危ういか…!??と思った矢先、ディーター新市長の発言が。

クロスベルの国家独立を宣言します

しびれた。たしかに国家として独立すれば、やっかいな宗主国という制度からも解放されるし、軍隊も正式に保有できる。さすがに鉄血宰相もロックスミス大統領も驚いたみたいだね。

 場面は変わって、ジオフロントジャンクション地点。

 それぞれ依頼を成し遂げた赤い星座と黒月。対面します。
 しかしここでは衝突せず。シャーリィは銀に対し、「普通にしてた方が強いはずなのに、もったいないんじゃないかな」と。シャーリィは銀の中身について勘づくところがあるらしい。末恐ろしいね。


ここで第二章終了。

いやー、激動の第二章でしたね。クロスベルの地盤の危うさが表に大きくでたいっっぽう、ディーター新市長の発言の影響で、この先クロスベルはさらに大きな渦に巻き込まれていきそうだね。また、ランディと赤い星座の関係も気になる。ランディ、支援課に残ってくれよ?最終章でいなくなるとかやめてね?

 そんなこんなで第二章「西ゼムリア通商会議」はここまで!

 次回、インターミッション「束の間の休息」でお会いしましょう!!!

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