零の軌跡改 第4章「忍び寄る叡智」

※ネタバレをそうとう含む内容となっております!!!!



こんにちは、konaです。

さあやっていきましょう!第4章「忍び寄る叡智」


キーアが特務支援課に入って数日、もうキーアは支援課になくてはならない存在となりつつあります。そんな平和な昼間を体現したかのような場面から第4章はスタート。
 昼食として、カルボナーラかボンゴレ、ミートソースのどれかを選びます。どれを選んでもストーリーに関係はないそうで、自分は一番好きなカルボナーラにしました。しかしこういう平和な場面でもなにかしらぶっこんでくるファルコムさん。料理でキーアが大活躍します。なんか青いオーラ纏ってたし、いったいなんなんだろう。そうして美味しいカルボナーラに舌鼓を打っていると、ノエルから電話が。助けて欲しいことがあるらしく、これから支援課ビルに来るとのこと。もちろんノエルの分のカルボナーラも用意して待ちます。
 ノエルの依頼は、月の僧院の異変の解決。警備隊が異変を発見し、何度か解決を試みますが、得体の知れない敵や幽霊まがいの敵の出現に手をこまねいているそう。そこで、以前星見の塔問題を解決した支援課に白羽の矢が立ちます。みんなが解決に意気込む中、エリィは腰が引けています。どうやら幽霊が苦手らしい、ほんとかわいいわ。
 ということで支援要請を片づけながら、月の僧院へ向かいます。支援要請では、リベールから毎作品に登場しているアントンが登場。相変わらず恋を追いかけています。恋ってするだけでそうとう体力消耗するし、アントン君、君遊撃士の素質あるよきっと。また、シズクちゃんがアリオスさんにプレゼントするお手伝いもしました。シズクちゃんほんと素直でいい子。
 月の僧院へ到着した一向。やはりそこは霊場のようになっていてまるで星見の塔状態。得体の知れない敵を退治し、怖がるエリィをなんとか元気つけつつ、最深部へ。そこでは悪魔のような敵と対峙します。なんとか退け頂上へ登る一向。そこでは鐘が共鳴していました。この鐘の共鳴を力づくで止めるとあたりは元通り。霊場では無くなったようです。どういう仕組みなんだろうねこれ。きっと何かの伏線なんだろうな。

 月の僧院をクリアしたロイド達。するとフランから受電。どうやらマインツのピクセン町長がロイド達を頼りたいとのこと。ちょうどマインツ方面にいる一行はすぐにピクセン町長の元へ向かいます。ピクセン町長によると、工員のひとりであるガンツがここ2週間くらいクロスベルの街から帰ってきていないとのこと。普段からクロスベルに行ってはギャンブルで負けて帰ってくる生活をしていた人物なのに、急に帰ってこなくなるのはおかしいと。そこで一行はクロスベルに戻ることとします。もう夕方、日も落ちてしまいそうな時間帯ですが、ガンツの消息を求めて聞き込み調査をします。すると今は歓楽街のホテルに宿泊していると判明。どうやらとんでもない運とツキでギャンブルで勝ちまくっているらしい。ホテルの部屋を訪ねると、女の子を2人侍らせ、偉そうにお酒を飲んでいるガンツを発見。意外と早く見つけられました。しかし態度は横柄で、とりつく島もない。とりあえず現状をピクセン町長に伝え、今日のところは引き上げます。
 支援課に戻るとキーアとティオで夕飯を作ることに。その間、支援課に訪れているイアン先生の元へ向かいます。イアン先生はキーアの身元についてセルゲイ課長に報告しにきていたところ。イアン先生でもキーアの身元については分からなかった。イアン先生が調べてくれていたのは、共和国を中心として数年前に起きた子供が連続で拉致される事件について。これが国際的にも大きな事件だったらしく、各国の軍隊や警察、遊撃士協会が参加しこれを摘発する一大事件だった。イアン先生は民間アドバイザーとしてこれに関わっていたらしく、その顛末を知っているとのこと。しかし、その際保護された子供のリストの中にキーアはおらず、キーアの身元については振り出しに。んー、残念。
 対してロイド達はガンツのことを報告します。するとガンツと同じように超人的な運やカンを元に事業を大成功させている二人を紹介します。しかし彼らもガンツと同じく態度が横柄になるということも。どうやらガンツと繋がってそうですね。

 その日の深夜、港湾区の黒月では、なんとルバーチェの襲撃を受けていました!普段ならルバーチェの戦闘員ひとりくらいなんの苦戦もなくやっつける黒月勢力ですが、今夜は何かが違う。圧倒的なパワーで押し寄せるルバーチェに対し防戦一方。重大な被害を受けます。
 その翌朝、ロイド達は黒月へ行き、聞き込みをします。一課のダドリーさんはほぼ何もツァオから聞き出せず、苦虫を潰したような顔で黒月から出ていきます。代わりに黒月へ入っていくロイド達。ツァオに真正面から突っ込んでいくロイドが気に入ったツァオ、いろいろ喋ってくれました。まず昨夜の襲撃については間違いなくルバーチェの仕業。相当に戦闘力が上がっており、防戦一方でありながらもツァオとラウがなんとかそれを退けたこと。場合によっては共和国の黒月本部からの応援もあるということ、というかそれはむしろ必然なこと。をしゃべってくれました。へー、気前いいじゃん笑
しかしとんでもないきな臭さになってきました。そこでロイドが、「ここはルバーチェに行ってみよう」と提案。肝座っとるなー。行くとガルシアをすれ違います。しかしガルシアの様子はなんかおかしい、どこか気が抜けているというか疲れているというか。そこにグレイスさんが合流。ガルシアの様子について、ヒントをくれるそうです。グレイスいわく、ガルシアの統制が効かなくなってきているらしい。マルコーニ会長は帝国議員の機嫌を取ることに必死だし、部下は部下で独断専行が目立ってきているらしい。どういうことやら。

 するとそこにピクセン町長から電話が。ガンツがカジノで喧嘩を始めそうとのこと。まてまて落ち着け。カジノへ行くと、ガンツとポーカーで対戦するレクターの姿が。レクターなにしとん。ここ最近とんでもない運とカンを持っているガンツ相手に、レクターは平然と勝ってみせます。それに激怒するガンツ。レクターほんと何者なの。暴れるガンツをロイドとランディ二人がかりで抑え、ホテルへ移動。ガンツは眠ってしまいました。しかしそのパワーの凄さと性格の変動に一行は驚きを隠せず、恐る恐るガンツの持ち物チェックをおこないます。すると蒼い錠剤がポケットからでてきました…!これは、確実にやってますわ。そんなこんなで支援課に戻る一向。

 今起きていることをまとめると、①工員ガンツのおかしな言動と所持していた蒼い錠剤 ②ルバーチェの場当たり的な黒月襲撃 ③ガルシアの統制が効かなくなってきていること。
 これらを有機的に繋げると、一本の線に纏まります。もしルバーチェの構成員がガンツと同じく蒼い錠剤をつかっているのなら、全てに説明がつく。マフィアがこのクスリを服用しているのなら、街の人間にそれが広がっていても不思議はありません。結構焦ってきた!
 とりあえずその謎のクスリの成分鑑定は専門家に任せます。そう、ウルスラ病院のヨアヒム先生。彼、終盤になるに連れてどんどん出てくるけど、これ怪しくない?もしや…??
 一向はヨアヒム先生の元へ。クスリの鑑定をお願いします。そして事件の概要を説明すると、彼の中でなにか符号点があるみたい。彼曰く、「とある狂信的な宗教団体が不思議なクスリを作り出した」というもの。その宗教団体は女神を否定し悪魔を崇拝する組織。その組織が使っていたクスリの効能が「悪魔の力を借りることで人間の潜在能力を開花させ、運すら呼び込む」というもの。名前は「グノーシス」。これやんゼッタイこれやん!!

 一行はなんとなく納得し帰路に着きます。しかし途中でティオが倒れちゃった!!待って!大丈夫!?!?!
 ちょうど病院にいたということもあり。セシルの部屋で寝かしてもらいます。どうやらただに貧血らしい。目を覚ましたティオ。「私は情報を知っています。私から聞かなくていいんですか?」それに対し、「ティオが話したくないことを聞き出すことなんてしないよ」とロイド。ロイドだけでなくエリィもランディもそのスタンスです。ちょっとというかだいぶ恥ずかしいセリフをお互い吐きながら、雰囲気は和みました。落ち着いたティオ。自らその過去を語り出します。5歳のころに行方不明となり、その後ガイに保護され今に至るのは少し前にも触れましたが、今回はそれより前の話。つまりなんで5歳のころ行方不明となったかということと、ガイに保護される前の話です。
 ティオは5歳の頃、狂信的な宗教団体に拉致されることで、両親と離れ離れになります。その教団で人体実験が行われ、ティオもその被害者でした。ティオがいたところはとにかく五感を極限まで高めることを目的としており、ティオの今の類稀な感応力はその影響だったそうです。とんでもねえ、教団ゆるすまじ。やがてガイが教団に攻め入り、ティオはそこで保護された…。そんな過去があったんですね。胸糞悪すぎ。
 落ち着いたティオと一緒に支援課に戻る一向。ティオは先に寝かせ、セルゲイの元へ。なにか知っていることはないかと聞きます。するとセルゲイもその教団摘発事件に参加していたとのこと。セルゲイには二人の部下がいて、一人はガイ、もう一人はなんとアリオス!アリオスさん、警察出身だったんだ!!!どうやらガイとアリオスコンビは最強だったらしい。だからこそ教団摘発事件にも参加できた。その教団の名前は「D∴G教団」。数学的に言えば、「DゆえにG」という意味。Dの意味はともかく、Gはグノーシス。意味わからないね。
 そのD∴G教団はその摘発の時に完全に無くなったそうですが、工員ガンツやその他の人々のことを考えると、復活したと考えた方が納得がいく。これはうかうかしてられない!!早くその元凶を突き止めないと!

 翌朝、すっかり回復したティオと一向。この事件を解決すべくまずはクスリの疑いのある人々について聞き込みをします。聞き込みの結果、いずれのパターンも同じで、やっぱクスリの影響だろうなといった印象。そんな最中、ダドリーから受電。どうやらルバーチェの様子がおかしいとのこと。裏通りのルバーチェに行ってみると、そこはもうもぬけのから。ガンツをはじめとしたクスリの被害者もみんな行方不明になっているし、ここはルバーチェの内部を調査せねば!!
 ちょっと仕組みのややこしいダンジョンを抜け、一行はマルコーニの部屋に行き着きます。そこで発見したものは、グノーシスの販売先と入荷リスト。さらには傷ついた警察バッジも。これをみて、おそらくDG教団の生き残りがグノーシスをルバーチェに提供したであろうことがわかります。また、その警察バッジはなんとガイのもの!やっぱりガイを殺したのはルバーチェなのかな…。でもそれだとなんか辻褄が合わない気がするんよね。わからんなー。

 ここにきて時極まれり。さすがに遊撃士にも協力を仰がざるをえません。ダドリーは最初こそ渋るものの、その必要性に気づき、同意します。やっぱ優秀なんだねダドリー。警察も自由に動き回れる立場ではないものの、ダドリーが動ける人間を探してくれるとのこと。くうーーツンデレ野郎め!笑

 ダドリーといい感じに打ち解けたところで第4章終了!!

 第4章では一気に物語が進みましたね、さらにはティオの過去も一気に判明。これでいまいち過去がわからないのはランディだけに。まあ猟兵上がりなのはわかっているけどもそれ以外がわからんよね、次の章でわかるのかな。

 ところでこの第4章で釣りは全クリしました!!
 料理はまだ3個くらい枠があるね。

 では今回はこの辺で!

 終章「クロスベルの一番長い日」でお会いしましょう!!! 

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