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JUST BE YOURSELF.

今日、モード誌『SPUR』が渋谷109で生理用ナプキンのサンプルを配布しているというニュースがSNS中で話題になっていて、嬉しくて嬉しくて。
時代の転換期に立ち会えてるみたいで久しぶりに心が躍った。

「毎日、笑顔で絶好調では過ごせない事情があるのなら、もはやそれを包み隠さず伝えた方がいい。絶好調じゃない自分のことも愛して、包み隠さず伝えられる環境をつくりたい」

女性の社会進出が進む中で生理がタブー視されていて、生理休暇が使えずに生理痛を体調不良と言い換えたていたり、生理を"恥ずかしいもの"だと思っている人もまだ多いんじゃないかな。

生理って本来、自然な現象で恥ずかしがる理由なんてどこにもないはずなのに、突然女の子だけ別の部屋に呼ばれて生理についての授業がコソコソ行われたり、お店で生理用品を買うときは紙袋に包まれたりして社会から”生理=恥ずかしい”という考えを押し付けられてるんじゃないかっていう思いが強かった。

だけど、最近のiOSアップデートで月経周期を記録できるようになったり、生理のemojiが誕生したり、私個人だと応援しているilluminateのシールをiPhoneケースに入れてるので活動を知っている人から声をかけられたり、生理のはなしをするきっかけづくりになって自分のまわりでも空気感が変わってきているのを感じてすごく嬉しい。

私は低容量ピルを服用していて、避妊ができるのはよく知られているけど、それだけじゃなくて正確な生理日がわかるし、生理痛も減って経血の量も減ったり、PMSの治療のためや卵巣癌、子宮体癌の予防の為に飲んでいる人もいる。

こんなにいいことしかないのに(もちろん身体に合わない子もいるけど)、日本では産婦人科で診察・処方をしてもらわないと買えないくて、購入に行き着くまでのハードルが高いし、"ピル=生で性行為" みたいなイメージが先行して後ろめたく感じてしまうのかまだまだ普及していなくて、たとえ避妊目的で使っていたとしても個人の自由だし、自分自身の意志で自分を守るという姿勢を蔑む人の方が恥ずべきなのに。
生理や性の問題ももっとオープンになれば、正しい知識が広がっていろんなひとにとって "ありのまま" を受け入れられる生きやすい社会になっていくんじゃないかなと思う。

"JUST BE YOURSELF."

"時代はいつもあなたから変わる"

この素敵な広告をきっかけにして私も「ガラスの天井」思いっきり突き破っていこう。

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