兵庫・有馬温泉　景観に溶け込む防災マップ

旅行やまち歩きのついでに見つけた、災害や防災についての覚え書きです。グルメ・お土産・アクセスなどプチ情報あり。別のブログに書いた記事の再掲です。

有馬温泉　兵庫県神戸市
（2018年７月訪問）

温泉の湯が赤いとテンションが上がります！　この写真は公共の「足湯」で、誰でも使うことができます。

有馬温泉の「金泉」は、鉄が含まれていて、酸化して赤くなっています。
さらに、塩分濃度が高く、炭酸ガスも含まれていて、温泉成分的に三重マルなのだそうです。

温泉は火山由来のものが多いですが、有馬の近くに火山はありません。マントル由来なのだそうです。

温泉街の通りの壁に、味のある手書きの防災マップが張られていました。温泉街の風情を壊さない工夫なのでしょうね。ぱっと見たときには「防災マップだ」と気づかないのですが、なんだろうと近寄って見たくなるので、観光客向けには素晴らしい防災マップなのかもしれません。

泊まった宿の食事です。

有馬温泉の街並み。

【ミニ情報】週末に大阪出張だったので、有馬温泉まで足を伸ばしました。大阪の梅田から高速バスで１時間です。泊まった宿は残念ながら、赤いお湯の「金泉」ではなく、無色の「銀泉」でした。金泉の公共浴場入湯券はもらったのですが、夏の暑い時期だったので、足湯だけにしました。金泉の宿に泊まりたい方は、事前にちゃんとチェックしたほうが良さそうです。名物の「炭酸せんべい」はほんのり甘いお菓子、お土産に竹細工が欲しかったのですが時間がなくて買えませんでした。