発達障害日記0406(眉毛シェーバーと精神年齢の話)

 今日も発達障害に、関係ありそでなさそでありそな話を綴ります。発達障害日記です。今日はこの前買った眉毛シェーバーの話をしよう。

・眉毛シェーバーとおしゃれなこども

 うちにはこどもがいましてね、もうすぐ小学生になるんですが。その子がまた、とてもおしゃれなんですよ。
 わたしは小さい頃から「他人と遜色ない、胡乱でない格好」ということしか気を付けることがなく。というか、はっきり言ってヘンテコな服が好きなんですよ。色柄は多い方がいいし、布はたーーぷり使ってドラマティックになるといい。おしゃれか否か、と言えばまあ残念ながらオシャレとは言えないと思いますよ。そもそもオシャレの定義っていったい(以下5万字略)
 でもー、ウチの子はそのへん、教えられなくてもいろいろ気を配る子でして。服もそうですが、「わたしのまゆげはふとくていやなの!」と言うので、ではではと眉毛シェーバーなんてものを買ってみたんです。まろやかに整えてあげたらとても満足していたし、その上でわたしも眉毛を整えてみたんですよ。見るからに「整えた顔」になって、ちょっとご満足でしたね。

・発達障害者、精神年齢三分の二説


 自分、こういうところすごい素直だなと思ってます。
 もう40も超えているんですけど、新しいものや知らないことへの忌避感は少ない方だと思います。こういうの、自分が素直な性格であるということ以上に、「発達障害者精神年齢三分の二説」というのを割と信じてますね。
 どこで見たんだか忘れちゃったんで(たぶんSNSとかだろうなあ)、それこそ眉に唾つけて読んでほしいんですけどね。発達障害者、それこそ「発達がゆっくり」なので、実年齢と精神年齢とがイコールでないという説。詳細な論文とか研究結果があるかは知らないんですけど、超~~~個人的な感覚としては合っている感じがします。その説を採用すればわたしは20代後半くらいの精神年齢であるはずなんですけど、それは割と分かるというか。腰を据えて大学で勉強したり、こどもとの生活を考えることができるようになったのも本当に、本当にここ最近のことで、それまではきっと20代前半くらいの精神年齢・・・下手したら10代後半とかだったんじゃないかなあ、と思うと、わりとしっくりくる感じはするんですね。


・その特性は分解できない


 とはいえ、まったく同じ・・・ADHDの不注意型のヒトが、わたしと同じ精神性を持っているか、と言われたらたぶん違うので、これはあくまでわたしの個性と特性がかけあわせさって落ち着いている状況だとは思うのだけど。
 ところでわたしは童顔でもあって、肌なんかは年相応に衰えてきてるのでまさか「20代に見えますヨ!」などとは言わないけど、自分が60代、70代くらいになったら、10歳くらいは若く見えたりするのかもしれないと面白く思ったりする。そのくらい年を重ねてしまえば友人関係の年齢差もあまり気にならないだろうし、今からけっこう楽しみである。70代になって新しいメイクとか始めたりするかもしれない。

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