発達障害日記0901(正しい!こどものお料理本、の話)

・この夏休み、うちの小学生(低学年)たちには自分のお昼ご飯を作ってもらった。そのときに導入した料理本がすごくよかったの。


 我が家はこどもたちが学童に行っていない。特に主義的なことではなく、在宅勤務で発達障害パーソンであるわたしにとって、こどもを学童に預けるよりも家にいてもらった方が・・・というかこれ以上はできねえんだって!学童の申し込みとか無理なんだよ(社会的手続きが壊滅的にできない)!
 幸い、こどもたちはともだちと遊ぶより家にいる方が好きなタイプだし、きょうだい揃って仲良く遊んだり宿題したり快適に過ごしていた様子。
 という訳で、夏休みの遊びの一環としても!!火を使わない昼ご飯を作ってもらっていましたよ!!!!!いや、怠惰ではなく!教育の意味もこめ!いや若干手抜きさせてもらった!わたしは永遠にご飯を炊き、ふたりの食べられるフルーツ・野菜をカットした!栄養は夜に補填!
 そしてもちろん、達成手段としてこども向けのお料理本もたくさん用意させていただいた。それがよかった、ってはなしをしたい。今日の導入、長いな!

・まずは並べる、開ける。そう、いまどき料理なんてそういうことでいいんだから!


 こどものレシピ本、わたしがこどものころって「お子さんにもこんな工夫で唐揚げが揚げられる☆」「こども向け包丁にチャレンジ!」みたいな、「料理をさせる」やつだったと思って。今、そういうのじゃないんだよね。
「冷凍食品をチンして並べましょう」
「ゆでたまご(市販品)をスプーンで半分に切ってみましょう」
「のりをご飯に敷いてみましょう」
 みたいな!!!いやすごくいいじゃん!
 食べ物、今、スーパーでもコンビニでも相当手にはいる。そこからどう「食事」にするかっていうアプローチ。
 でも大切だと思って。冷凍食品のチンの仕方がわからない、とか、包丁を持ってない、とか、単なるごはんにおしょうゆ垂らして海苔敷くだけでグレードアップするんだよとか。そんなの、教えてもらわなかったら大人だって知らないじゃん。
 おれは社会人一年生でこれを知りたかったよ。いいんだよ唐揚げ揚げるとかは好きな奴が進めば。ご飯炊けて冷凍食品チンできてお湯沸かせれば、もうひとり暮らし出来るじゃんね。

・わたくしも参考に致しますよ


 至れり尽くせりなの、そういうレシピ本の巻末に、「ではステップアップとして」って、王道おかずの作り方とかも載ってるところ。わたし、野生の主婦なので(親から料理を教わらずにきた)王道おかずの作り方がわからないので。カオマンガイとかトルコの肉パイとかは作れるけど。
 こども向けレシピ本、おすすめですよ。ぜったい役に立つ。

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