毎月の食費の金額を聞く
食費で節約?
たくさん食べるのは良いことだ。
「節約」「貯金」と聞くとまず食費を減らしてしまう人がいるが、
実はこれはあまり得策ではない。
健康維持のために必要なコストを正しく使わないと、体調を崩して稼ぐ力が弱くなったり、病院の費用がかかることになる。
しかも、節約できる金額も実はあまり多くない。
格安スマホにする・保険を見直すなど、他にもっと生活に影響がなく効果も大きい方法がたくさんある。
毎月の食費を把握しよう
しかし、食費にはいくらでもお金を使っていいかというとそうではない。
食費に関するチェック項目は2つ!
・毎月の食費とその増減を把握できているか
・食べないのに買う、何となく癖で買うを繰り返していないか
食費は多いからダメというわけではない。
いつも言っていることだが、毎月の食費を把握しているかどうかが重要だ。
また、それらが増えている時はなぜ増えたのか、理由がわかっているのであればなんの問題もない。
「うちの食費って毎月いくらくらい?」と聞いてみて、すぐに答えが返ってくるようであれば心配ない。
エンゲル係数(けいすう)という指標がある。
これは毎月の支出(使ったお金)に対して、食費が占める割合を計算したもので、これが25%程度が一般的な目安だ。
例えば1ヶ月の支出が10万円で食費が3万円なら、3/10=30%といった具合だ。
細かく気にする必要はないが、これを大きく上回っているようであれば不必要なものを買っている可能性があるので、食費の中身を調べてみてもいいだろう。