どうも、KoNです。
本記事はTRPG「ソード・ワールド2.5」(以下、SW2.5)で遊びたい方向けに執筆していますので、ご注意ください。
また、本記事を読む際には、以下の用意を推奨します。
以上三冊は、以降「基本ルルブ」と称します。
特定のページを示す際は、(『Ⅰ』350)(『Ⅱ』36)
といったように、ルールブックの番号とページ数を記載します。
また、本記事中には「1H」や「2H」、「1H両」、等の記載がありますが、こちらは武器の用法になります。
詳しくは『Ⅰ』298を参照してください。
技能解説シリーズ第一弾!
SW2.5において欠かせない存在。それは前衛です。
彼らは前線に出て、魔物たちを抑える役割を持ちます。彼らがいなければ、強力な行動ができるはずの魔法使いたちは、何もできないまま魔物に轢き殺されてしまうでしょう。
その役割を担うのが、戦士系技能と呼ばれるものです。
今回はそんな戦士系技能の中でも、最初に触れるのがファイター!
戦士、とも称されるこの技能の特徴やおすすめの構成など、関連するデータについて今回は語ります。
主観の入り交じった記事になるため、あくまでこの人はこう考えているんだな、程度に受け止めてください。
この記事の通りにする必要もありません。ただ、あなたがキャラクタービルドをする際に参考になれば幸いです。
また、基本的にPCの冒険者レベルは初期作成~10レベルを想定しています。
11レベル以降の高レベル帯については、話がガラッと変わってきますので、記事の後半に別途記載します。
初心者向け要約
Q.ファイターって何?
A.様々な武器と防具が使える、まさに王道の技能。
耐久力が高く、敵を抑えるのが得意。
Q.実際にはどんな動きをするの?
A.敵に近づいて殴る、もしくは味方をかばう。
忙しい人向け、オススメ特技&技能
以下がおすすめの特技になります。
次に、おすすめのサブ技能です。
特徴と役割
戦士系技能の代名詞、ファイター。
SW2.5を始めるなら、まずはここから。
初心者から上級者まで、誰もが頼りにする存在です。
彼らの存在しない卓は、むしろ珍しいでしょう。
そんなファイターの特徴としては、「ほとんどの装備が制限なく使用可能である点」が挙げられます。
特に「金属鎧の着用に制限がない」ことがとても重要です。また、レベル7から《タフネス》という、HPが上がる特技を自動習得することも欠かせません。
これらの恩恵を受けたファイターは、最も耐久力に優れた戦士系技能であるといえるでしょう。
従って、ファイターの主な役割は「前線維持」です。
その本質は、剣を握ることではありません。仲間を守ることにあります。具体的には、「魔物をブロックし、後衛に通さないこと」が第一にあります。
そういった理由もあり、伸ばしたい能力値TOP3は「器用、筋力、生命力」になります。
回避したい時やスカウトを習得している場合は「敏捷」が、そうでない場合は「精神力」がその次に来て、「知力」に関しては一切成長させない!と割り切ってしまっても良さそうです。
具体的な構成について
ファイターを軸にしたキャラクターを作成する際、多くの選択肢に悩むこともあるかと思われます。
その選択肢とは、大きく分けて
攻撃力に寄せるか、耐久力に寄せるか
敵の攻撃を防護点で受けるのか、回避するのか
どの武器防具を装備するのか
どの特技を使いたいのか
の4つになります。
ここからさらに細かい派生が生まれるわけですが、その具体例を今から示します。
あくまで個人の考えですので、あなたの考えを尊重してください。
サンプル程度に、どうぞ。
攻防一体!1H武器×1H盾型
ファイターの基本のキ、です。
どちらかの手に1Hの武器を、もう片方の手に1Hの〈盾〉を握り、《全力攻撃》等の宣言特技を軸に攻撃をしながら、敵の足止めを行います。
利点としては、「とても動かしやすい」こと。
宣言特技で活躍の機会を確保しているため、何もやることがない状態に陥りづらいです。また、盾を持つことにより耐久力も増し、このビルドのファイターがいる戦闘は事故が少なく、とても安定します。
習得したい特技は、武器と防具の性能を上げるための《武器習熟》及び《防具習熟》、そして攻撃性能を上げるための《宣言特技》になります。
余った枠には、味方をかばえる《かばう》や、自身の耐久力を上げる《頑強》を習得することを推奨します。
《武器習熟》でおすすめなのは、〈ソード〉〈メイス〉〈スピア〉の三種類。加えて、ファイターに慣れてきた方には〈フレイル〉もおすすめします。
《防具習熟》に関しては、基本的には〈金属鎧〉か〈非金属鎧〉ですが、一部例外があります。
後は、PCの能力値や所持金と相談してください。
装備種毎の簡単な解説は以下の通り。
また、後述する「2H武器型」とのハイブリッドも存在します。それはまた後程。
他に習得する技能の候補としては、スカウト、レンジャー、エンハンサー、アルケミスト、ライダーの計5種となります。
どれも優れているので、仲間と相談して決めましょう。
また、サプリメント「メイガスアーツ」を購入した方向けに、ウォーリーダーについても言及します。……ジオマンサーは、一旦やめましょう。
敵を薙ぎ払え!2H武器型
立ちはだかる敵の全てを薙ぎ払ってこそ、強い戦士というもの。強靭な体躯から繰り出される両手武器の攻撃は、強力な威力を発揮します。
これこそ、ファイターの華といえるでしょう。
利点としては、「《薙ぎ払い》が使える」こと。
《薙ぎ払い》の強いところとしては「ノーコストで範囲攻撃ができること」が挙げられます。敵の殲滅速度が上がるケースが多いので、これを使わない手はないでしょう。
ただし、《薙ぎ払い》は打撃点に対する補正がありません。そのため、単体の敵に対する手札として、《全力攻撃》や《斬り返し》を併用するのが一般的です。
従って、習得したい特技は《薙ぎ払い》ともうひとつの宣言特技。そして、威力を高めるための《武器習熟》も必要でしょう。
ファイターとしては耐久力も確保したいので、余った枠で《頑強》や《防具習熟》を習得することを推奨します。
特技の用途から、《防具習熟》は防護点を稼げる〈金属鎧〉を採用したいところですね。
また、《武器習熟》では〈ソード〉〈メイス〉〈アックス〉の他、〈フレイル〉〈ウォーハンマー〉をおすすめします。
〈スピア〉を選ぶ理由が価格と好みとシナリオの内容以外に存在しないため、今回は省きます。
装備毎の解説は以下の通り。
他に取得する技能の候補としては、スカウト、レンジャー、エンハンサー、アルケミストが挙げられます。
ライダーの運用が難しくなっただけで、基本的には1H武器×1H盾型と同様の理由です。
また、先述した「1H武器×1H盾型」と「2H武器型」のハイブリッドを成立させる方法があります。それは、「用法:1H両/2H」の武器を使うという方法。
〈盾〉をしまったりするためのアイテム、〈ウェポンホルダー〉等が必要になりますが、その恩恵は大きく、柔軟な対応ができるようになります。
〈ウェポンホルダー改〉を使用すれば、用法が2Hのみの武器も使用可能になります。夢が広がりますね。
手数で攻めきれ!二刀流型
両手に1本ずつ武器を装備する、手数重視の構成です。
ファイター特有の安定した耐久力によって、他の戦士系技能と比べとても安定した戦闘ができることが特徴です。
利点としては、「手数が多い」こと。
打撃点に対するバフが効果的になり、それらを重ねることで爆発的な単体火力を出せるようになります。
特にSランクの〈フレイル〉二刀流の期待値は圧巻です。
その性質上、《両手利き》《二刀流》は必須。
その上で、素の威力を高める《武器習熟》も必要。
残りの枠で耐久力を高める、といった具合でしょうか。
おすすめの武器は上記の通り。
二刀流は武器を二本購入する性質上、ガメルの消費が激しくなります。パーティのお財布事情には気をつけて、仲間との相談を大切にしましょう。
その他技能については、以下の通り。
と、ここまで二刀流型を紹介したはいいものの、基本ルールブックの範囲内ではあまりおすすめしたくないのが現実です。
理由は、グラップラーの項目で説明します。
仲間を守る鉄壁の要塞!かばう特化型
ファイターを使用した最強の構成とはなんでしょう。
私はその質問に対して、「かばう型」と答えます。
理由は単純。この型を極めると、「敵の近接攻撃が殆どPCに通らなくなる」からです。そして戦闘が単調になり、GMが対処に困り、泣きます。
そこまでしろ、とは言いません。
ただ、味方をかばえるタンクとしての役割は、前線を抑えながら味方を護る戦士として、最も理にかなった運用方法だといえるでしょう。
ただ、初心者の方にはおすすめできません。
タンク好きを公言している方でなければ、最初は別の構成から触ってみることを推奨します。
利点は、「味方に物理攻撃が通りづらい」こと。
味方の耐久力が上がる、と言い替えてもよいでしょう。
これにより、後述するグラップラーが特に輝きます。
このゲームは役割分担が非常に重要ですからね。
習得したい特技は、上記の通りになります。
魔法使い系技能をとった場合は、《頑強》の枠が《魔法拡大/数》になる、と覚えておきましょう。
頑強の代わりに《囮攻撃》を習得して、味方の支援をするのもありでしょう。
武器は適当に選んでください。
基本は〈ソード〉や〈メイス〉で、囮攻撃を採用する場合のみ低命中力高威力の武器を推奨します。
他に習得する技能の候補として、レンジャー、エンハンサー、ライダー、魔法使い系技能が挙げられます。
また、基本的にファイターは最優先でレベルを上げるものですが、かばう特化型に関しては話が変わります。
耐久力さえあれば十分なので、魔法型であれば
玄人向けの万能役!魔法戦士型
物理に強い戦士が、魔法を併用する。
とてもロマンに溢れる構成ですが、注意点があります。
それは、「経験点が全く足りない」こと。
どちらもAテーブル技能であるため、余裕がありません。
また、器用貧乏になりがちでもあります。
薙ぎ払いを採用する余裕はありますか?耐久力はどうですか?単体火力はどこまで伸びますか?1ラウンド目の動きは?
やれることの多さと引き換えに、考えることも弱点も増えているのが世知辛いところ。そのため、最も「初心者におすすめできない」構成だと言えます。
利点は、「選択肢が多い」こと。
それはビルドにも言えますし、戦闘時にも同様です。
とにかく多くの選択肢があるため、正解と呼べるものがありません。仲間と相談しながら、自分のPCができることは何か、についてよく考えましょう。
習得したい技能の候補を挙げると、
《魔力撃》《マルチアクション》
《足さばき》
《武器習熟》《防具習熟》《頑強》
《魔法拡大/数》
の四項目に分かれるでしょうか。
《魔力撃》《マルチアクション》は、魔法戦士をやる目的とも言える技能です。これをとることが絶対、というわけではありませんが、どちらも習得していないケースはあまり見たことがありません。
《足さばき》は冒険者レベル9以降で習得できる、魔法使いの補助技能と呼べるでょう。魔法を使うラウンドは移動方法が限定されるため、敵に近づきづらい魔法戦士のアンサーとなります。
ただし、これには代替手段が存在します。
《武器習熟》《防具習熟》《頑強》、これらはファイター技能を補強する役割があります。ファイターには必須級なので、何かしらはとるようにしましょう。
《魔法拡大/数》は、魔法技能をより使いやすくする選択肢になります。やれることはとても増えますが、これを採用しない方も多いため、任意です。
武器は〈ソード〉や〈メイス〉を選ぶケースが多いです。理由としては、1Hの〈盾〉を持ちたいから。
魔法使い系技能には〈金属鎧〉の着用でペナルティ補正がある技能が多いことから、基本的には〈非金属鎧〉を着用します。
その場合、回避力や防護点を補強するため、〈盾〉を併用するケースが非常に多くなります。《薙ぎ払い》を採用しづらい点も、〈盾〉採用の追い風になっているでしょう。
では、習得する技能の候補を見ていきましょう。
まずは必須の魔法使い系技能から。
かばう特化型との相性も良い魔法が多いです。それらの場合、特に【プリースト】【フェアリーテイマー】【デーモンルーラー】との相性は抜群です。最後のはおすすめしませんが。
次に、その他技能について。
ここまでのまとめ
ファイターは、最も耐久力に優れ、範囲攻撃可能な点が特徴的です。
前線を支える、パーティに必須の役割なため、初心者から上級者まで愛用する技能となっています。
癖も少なく、GMPL共に想定がしやすいため、セッションもスムーズに進行できるでしょう。シナリオ製作時にはファイターを基準にすることも多いですから、この技能を理解することはとても大切です。
以上が、ファイターの基本になります。
高レベル帯の話
ここから先は、SW2.5に慣れてきた人向けの項目になります。慣れてない人は読まなくてよい項目です。
まず大前提として、冒険者レベル11以上の世界は、システムに慣れてきた人でも戸惑うようなインフレの進んだ世界になります。
PCや魔物の火力も予想以上に伸びやすく、とれる手段も非常に多いため、状況を理解できるかどうかがそもそもの障害となり、バランス調整がとても難しいレベル帯です。
そのため、GMやPLの環境に左右されることも多く、ここで私が述べることも、あなたの環境では全く見当違いのことを言っている可能性があります。この先の記事を読む際は、内容を鵜呑みにしてはいけません。
その事に留意して、この先を読み進めてください。
具体的な構成
ファイターの基本路線は変わらないため、構成については先程までの紹介と然程変わりありません。
変わるのは、武器や防具、魔法のオススメ度になります。
このレベル帯では、1Hと2Hの切り替えが容易になること、《全力攻撃Ⅲ》が2H専用なことから、1H武器1本のみの運用に絞るファイターは少ない傾向にあります。
また、各構成でおすすめの種族について言及しますが、ナイトメアがかならず入っています。
ナイトメアは本来迫害されがちな種族ではありますが、レベルも名誉点も高い場合、他の冒険者たちから強く認められるようになるはずです。
そのため、遠慮なくナイトメアをおすすめしています。
ファイターの役割は、敵に近づいて殴る、もしくは味方を守る。
この2つであることは変わりません。
全力薙ぎ払い両刀型
ガメルがたくさんあるため、1Hの武器を握るときと、2Hの武器を握るときで使い分けするケースが多いです。
そして、習熟のバフはその特技名に記載されている武器のみに乗るため、基本的にはそれらの武器種を統一することになります。
敵の数が少ないと《薙ぎ払い》が腐り、同時に《バトルマスター》が要らない子になります。そのため、敵の数が多くなりがちなPC4人以上のシナリオで採用するのがよいでしょう。
種族は人間、ドワーフ、ナイトメア、リルドラケンをおすすめします。ライダー習得時は、ティエンスを強くおすすめします。
また、《防具の達人》をとるか否かで〈非金属鎧〉への評価が変わります。
基本は〈金属鎧〉>〈非金属鎧〉ですが、SSランクには強力な〈非金属鎧〉があるため、その点は考慮するべきです。
二刀流型
基本は上記のような形です。
シナリオ次第で、魔剣を両手に握るなどで盛り上げていくのも良いでしょう。そういった浪漫がここにはあります。
ただし、味方にグラップラーがいる場合は役割がかぶってしまうため、別の構成を試す方が良さそうです。
種族は、打撃点などが上昇するリカントをおすすめします。
手数に頼るときはリカント。覚えておきましょう。
アーケインレリック採用時に世界が変わります。具体的にいうと、〈バッドツインズ〉を両手に装備するのですが……
このように、構成が大きく変わっています。
1に命中、2に打撃点。3、4が命中、5に打撃点。
といった具合で、とにかく命中力と打撃点を全力で確保します。
エピックトレジャリー導入時のライダーも強力ですし、グレンダール信仰でプリーストをLv.4まで上げるのもGOOD。
魔法戦士型
ナイトメアが最適です。
魔法戦士をする殆どのケースで種族がナイトメアであることが多く、その場合は後述するソーサラー、コンジャラー、デーモンルーラー、ウィザードの評価を★1つ分上げます。
宣言特技に関しては、あなたのやりたい魔法戦士のスタイルに合わせて選択しましょう。
《全力攻撃》×《魔力撃》で必殺技感を出すのも良し
《魔力撃》×《マルチアクション》で魔法戦士らしく戦うのも良し
《薙ぎ払い》×《マルチアクション》で暴れるのも良し
様々な組み合わせを試してみてください。
筆者は《全力攻撃》《魔力撃》《マルチアクション》の構成を好みますが、セッション全体のことを考えた時、《薙ぎ払い》の感触はかなり良かったです。
《魔法拡大/数》に関しては、あまりにも器用貧乏になるため推奨しません。それを使いこなす人も中にはいますが……
かばう特化型
かばう特化型には、致命的な弱点があります。それは、「高レベル帯において、攻撃力が足りない」という点。
《かばう》《ガーディアン》の採用時点で特技枠は圧迫されますし、高レベルの魔物の集中攻撃に耐えるには《防具の達人》は欲しいところ。これだけで5枠消費した特技枠。《頑強》だって欲しくなる。では、攻撃に割くための枠はあと何枠?
となる訳です。これも〈バッドツインズ〉なら一応解決できるので、その場合は魔法系特技を《武器習熟A》と《全力攻撃》に置き換えれば良いのですが……
そうでなければ、ファイターはヤムチャ状態。
であれば、《タフネス》の自動習得と、《頑強》取得条件を満たすレベルまで上げて、後は他の技能に振ってしまうのがクレバーな対応になります。
また、レンジャーを先行してレベル15まで上げることもあります。これは《ランアンドガン》を習得し、通常移動でも魔法を使えるようにする作戦です。この場合、足さばきは採用しない方がよいでしょう。
ただし、《足さばき》の効果は「制限移動距離の延長」ですから、これで《かばう》を乱戦外で適用できる範囲を広げることも可能です。この副次効果を活用する機会は中々ないですが、頭の片隅にいれておいてください。
では、メインに添える魔法は何が良いのか。
主観が多分に含まれますが、参考にどうぞ。
例外として、魔法戦士の項目でもお話した種族がナイトメアである場合が存在します。
この時はソーサラー、コンジャラー、デーモンルーラー、ウィザードの評価を★1つ上げます。
また、リルドラケンもタンク適正のあるステータスをしていることから、種族はこのふたつをおすすめします。
また、魔法以外にもBテーブル技能をメインに据えることもあります。(アルケミスト先行や、ウォーリーダー先行など)
そういった場合、各技能に沿った特技を《ダブルキャスト》等の代わりに習得するのがよいでしょう。
高レベル帯のまとめ
経験点が多く貰えるこの環境で、中途半端なキャラクターはつらい思いをすることが多いです。そのため、何かしらを割り切って、強みを伸ばす意識が必要になります。
ファイターの場合は、基本的にこれらに焦点を当てます。
このことを意識してキャラクターを作成・成長させてみましょう。
そうすれば、自然と頼りになる戦士が生まれるはずです。
魔法を併用する場合は、コンジャラー、プリースト、フェアリーテイマーのの三種の神器が扱いやすいでしょう。
さいごに
以上、ファイターの構成についての具体的なお話でした。
いかがでしたでしょうか。
ファイターは「何をすればよいのか」に対するアンサーがとても単純なため、構成に対する話ばかりになってしまいました。
もっとファイター×ライダーの話とかすればよかったかな……とも思うのですが、そこはライダー回を執筆する未来の自分に託します。
どの技能、どのレベルにおいてもはじめのうちは戸惑うものですが、ファイターは一度経験してしまえば理解しやすい技能だと思います。
この記事も文量が多く、特にSW2.5未経験者の方には壁が高いように感じるかもしれません。そんなときは「初心者向け要約」の項目や、「特徴と役割」の項目だけでも見返してみてください。この記事のすべてがそこにまとめられているはずです。
ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。
ラクシアで紡がれる、あなたの物語を応援しています。