御巫考察7月「天子の指輪」


初めに

初めまして、komyxathと申します。
度々御巫を使っている一般決闘者です。
書くのに慣れてないので誤字脱字等は許してください。
デッキレシピは乗っていないのでそういうものが目的な方はブラウザバック推奨です。
今日は自分の考えを後で見返す目的でAGEOFOVERLOADで登場する新規装備魔法「天子の指輪」と現環境の御巫について考えます。

天子の指輪

まずは効果を見ていきましょう

装備カードを装備している自分フィールドのモンスターにのみ装備可能な装備魔法で相手の発動した魔法を効果を1ターンに1度だけ無効化にできます。チェーン組まない点は強力ですが強制効果なため事前に囮となるカードを投げられたりするとマスカン級のカードを通してしまいます。
また、装備しているこのカードを破壊することでLPを500回復し、装備モンスターに永続的な対象耐性を付与できます。
では、このカードを御巫に採用する場合の、弱い点と強い点を考えます。

御巫での天子の指輪が弱い点

1.元から装備していないと装備できない

御巫ではハレorフゥリ+装備魔法を初動として動くことができますが、このカードは元から装備していないと装備できないため初動として使うことができません。
同じく初動として使えない装備魔法として誘いの輪舞がありますが後攻においては即時捲りカードとして扱えるという強みがあります。
しかし、このカードは装備するまでラグがあり、見えている状態では適当な魔法カードを囮にすることができたりと、正直先手後手共にあまり引きたくないカードです。

2.対象耐性が役割が被っているかつ遅い

御巫ではフゥリにより、御巫全体に対象耐性を付けることできるため役割が被ってしまっています。
また、フゥリいない状況でも初動となるハレオオヒメに対象耐性を付けたいタイミングは装備カードを装備していない状況なため、このカードは間に合っていません。

御巫での天子の指輪が強い点

1.御巫で魔法無効をフリチェでうてる

御巫では相手の魔法カードの効果の発動にチェーンしてかみくらべやオオヒメの効果を発動し、装備することでフリチェで魔法カードの発動した効果を無効化することができます。
御巫には羽根や結界波など天敵となる魔法カードが多く、非常に有用です。
また、烙印やR-ACEなど展開に魔法使うデッキも環境にいるため普通に妨害としても優秀です。

2.LPを500回復できる

対神碑などの反射ダメージも脆刃ビートもしにくいデッキではETでお互いのライフが拮抗することがよくあります。
現在、御巫神楽などで無理矢理ライフを取ることで勝利していますがこのカードもまた選択肢になるかもしれません。

採用するのかどうか

現在自分の御巫はかなり先手に寄せている構築のため、かみくらべで魔法を無効化にできることは大きく、メインから採用する可能性はあると思います。
サイド入れる場合も相手の対策の対策として使えるため悪くなさそうです。
ただし、サイド枠が不安かつ、拮抗に無力であることは気になります。

現環境の御巫

最後に自分が考える現環境の御巫についてです。

1.サイドにバック対策が多い

現環境はラビュリンスやR-ACEなどの流行りからバック除去がサイドに多数積まれている構築が多く、また、レボシンを採用するデッキは4+3でブラロを出してくるということもあるため、神の宣告などそれらを止めるカードは必須であり、サイドはもちろん、メインからも入れてもよいと考えています。

2.誘発の流行りは前環境よりは追い風だが注意が必要

超重や斬機が規制をくらったためか、ドロールやうさぎが減ったため多少動きやすくなりました。しかし、ティアラメンツやラビュリンス対策でDDクロウ、わらしが増えているため迷わし鳥等を妨害されるということは増えるかもしれません。

3.デッキの強みを押し付けやすいデッキが環境上位に多い

ラビュリンスやR-ACEなどフゥリ+御巫装備魔法による対象戦闘破壊効果破壊耐性の押し付けが効きやすいデッキが多いです。
また、アラベスク経由の展開の場合、流行っている無効系誘発が効き辛いのも良いです。
依然環境トップ級と思われるピュアリィにも自然に壊獣が採用できるため抵抗しやすいデッキだと思います。

最後に

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
CSで3位入賞して調子に乗って書いただけのnoteなため続くかは分かりませんが、もし続いた場合は読んでいただけると幸いです。

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