やりたい事 その1

家に引き籠って早2ヶ月。
薬のせいも多少はあるだろうが、意欲、気力ってものが全くない。
ただ、ここは存在しないカウンセラーに向かって、自分の気持ちを発してる。
ふと思った、嫌なことは毎日思い浮かぶけど、お金も時間も健康も体力も何の制限も無かったら、自分は何がしたいのだろう?と。
今日はそんな夢物語(煩悩)をしてみようと思う。

住みたい所と生活

日本全国を一通り回って、住みたい所は決まってる。
高知県だ。
川は美しく、海も澄んでいる。そしてすぐそこには稜線鋭い山々。
関西からすると、南から来る台風を防波堤の如く抑えてくれる、とてもありがたい土地。
平地にはビルは少なく、青い空が広がってる。
酒が得意ではないので、そこだけが苦手な土地だが人は優しく、おおらか。
出来れば四万十の方に住みたい。
仕事は今の業界で行きたいから、少し遠くなるけれど。現実的には英語が少し話せる私は不必要な人材ではないと思う。
毎日カツオの叩きでも大丈夫。
趣味のバイクで、休みの日は山でも海でも川でもどこでも良いから行きたい。険しく狭い道も多くて、車より便利に回れる。
雨の日も美しい。山に雲が掛かり、水墨画のような景色が広がる。
高知は日本で最も行くのに時間のかかる土地だそうだ。それだけ交通の便が不便だと言うこと。だが、そのお陰で独自の文化が守られている。
良いのか悪いのか、オーバーツーリズムとは現状無縁だ。
市内に近い所なら、土佐山が良い。市内にも車があればすぐだし、あの急峻な谷に張り付くように建てられた家々が美しい。
一度で良いから泊まってみたい。朝、どんな光景があの家から眼下に広がっているのか、見てみたい。

バイク程興味はないが、人生最後に一台乗れるならポルシェが欲しい。
それもGT2あたりのガチガチのスポーツカー。
因みに、フェラーリやランボルギーニには興味がない。
なんだか、いつも乗っている人たちにがっかりさせられるからだ。
色黒で、変な分け方と刈上げサングラス、クラッチバックを持ってスキニーの穴の開いたデニムで降りて来る。ってイメージ(偏見)
色もポルシェらしい、シルバー1色でいい。音も純正マフラーで十分。
威嚇度ゼロでスッと、早い車が良い。

旅行

今までに観た映画の場所に行きたい。全部もし存在しているなら行きたい。
シンドラーのリストから、アウシュビッツ、T2のシュワちゃんが走ってた用水路。プリティウーマンの住んでたアパート。もう限りない。
それと、廃墟やダークツーリズムと南極。
特に形がある内にプリピャチは自分の目で見てみたい。
福島を何度か訪れた身としては、見てみたい。
南極はただ、普通の人が行かないから。なんだか価値が高い気がする。
きっと南国の島で何週間ものんびりする旅行とか、出来そうにもない。
その目で、その足で見たことないもの見たい。毎日違う所にいたい。

音楽

家にスタジオが欲しい。そしてもう一度きちんと必要な物を全部揃えて、曲作りたい。DTMしたい。
ギターも長らくご無沙汰してるけど、出来ればきちんと誰かに教わって、もうちょっと弾けるようになりたい。
最近は文字書いてるけど、本当は音楽で表現したい。シンセで音作りたい。
1枚でも良いからアルバム作って、この世に残したい。
後世の誰かが聞いて欲しい。

このシリーズはちょっと妄想で楽しいかも。

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…