ポケふた、福岡・山口
今更なのですが「ポケふた」に魅了されました。
知っている人は「へー」、知らない人には「何それ?」となりそうです。
夏休み、九州方面に一人で旅行をしてきました。
明確な目的はなくて、何となく福岡・大分・熊本の世界遺産や歴史建造物を見に行こうかな、という程度で出発しました。
大阪から九州へ向けてフェリーで出発。
フェリー泊は初めてです。
単純なことを言えば、船上で御飯食べたり、風呂入ったり、寝たりというのは非日常の楽しさを感じました。
是非、次回は子連れで来たいものです。
大阪港→門司へ向かいました。
大洋フェリーに乗船したときの写真です。
船から降りた後、門司から下関へ向かいました。
関門トンネル人道を渡るのが目的で、下関からはバスで15分程度です。
ここで源平が相戦ったわけですか。
そして、700年後には外国船を砲撃する地にもなったのですね。
九州側についたのでそのまま門司港まで歩きました。
日本が近代化に向けて動き出した時代だったのでしょう。
予定ではこのまま小倉経由で別府・大分に向かう予定だったのですが…
九州側に渡ってすぐのノーフォーク広場で旅の目的が変わりました。
ここで思いもよらず「ポケふた」に出会ったのです。
元々、私の住んでいる所にも幾つかあったので存在は知っていました。
子供がポケモンにはまっていたときもあり、2~3個見に行っては、愛嬌のある絵柄だなぁ、と思っていたのです。
それがこんな場所にひっそりとあるなんて。
下調べすることもなく全くの偶然で見つけたのでした。
調べてみると門司港付近にもあるじゃないですか。
さっそくパシャリ。
そして、考えます。
ほぼ無目的に旅に出るよりは、ポケふたを収集しながら歩き回る方が面白いのではないだろうか。
ついでにその周辺を散策すれば、自分の嗜好とは異なるものが見れるかも知れないぞ。
そこからポケふた調べが始まりました。
近くに無いだろうか?
いや、さすがにそんな都合良いこと…え?うそ??あった!
さっき渡って来たばかりの下関です。
ええ、ええ、もう一度戻りましたとも。
門司港→下関、そこからバスで同じ方向に向かいます。
変なスイッチが入っていた私。
ここから更に巌流島に渡りました。
全く予定していなかった旅程となっていきます。
巌流島は無人島です。
私有地が半分くらいあります。
思い入れが強くなければ、一回りするのに30分以上は持て余すくらいかも知れません。
アーボとドガースには、「お前等がこんな決戦の地にいるなんて」と微笑ましくなりました。
ポケふたがあったから、この場所に来れたことに感謝。
これでなんと現時点の山口県をコンプリートしました。
一休みも兼ねて、1日フリーパスで再び門司港に渡りました。
門司港前にて焼きカレーをいただきました。
ただでさえ暑いのに、熱々で汗だく、それが美味い。
さて次は福岡です。
ポケふたは、小倉と大宰府に分かれていました。
時間・場所を考えて、今日は小倉に泊まることにしました。
ちょうどアゴダで部屋のあるホテルを見つけました。
宿が見つかったので小倉でポケふた探しを再開します。
ありました。
小倉駅の北に徒歩10分。
近くの噴水広場では子供たちがびしょ濡れになりながら遊んでいました。
あと1つ回れそうなので、先にチェックインして荷物を置くことにします。
朝食付き6,700円。
余った部屋だからでしょう、ツインルームでした。
小倉駅から歩くには距離がありますが、モノレールを使ってまでという距離でもありませんでした。
一休みしたあとに、残った小倉のポケふたに向かいます。
小倉城、夕日に照らされて綺麗でした。
今の時期、夜はおしゃれなバーになっているとか。
くたくたで宿に帰り、本日はこれにて終了です。
途中でテイクアウトした餃子とビールが晩御飯となりました。
当初計画していた大分周りの熊本方面なんて何処にやら。
なお、調べてみたところ、九州の中でも大分・熊本はまだポケふたが設置されていないのです。
そうすると、あとは福岡と佐賀あたりが行けそうな場所になります。
一人での旅行はこういうことが起こっても誰に文句を言われることがありません。
酷暑でしたが楽しい一日になりました。
福岡の後編と佐賀は↓
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