航空機事故から学ぶ:恐ろしい単発機のエンジン火災
2008年7月26日、個人がグループで所有するJA4106(ソカタTB10型機)は、完熟飛行訓練のため3名が搭乗して、佐賀空港から長崎空港を24分で飛行した。帰投のため、同機は17:21に長崎空港Rwy 32を離陸した。風向変動、風速4kt、卓越視35km、雲底12,000ftで、天候は問題なかった。滑走路中央のT3付近でairborneしたが、Rt. downwind legへ入ろうとした頃から機体は右旋回を開始し、機内にプラスチックが焦げたような臭いと、操縦席の左側通気口