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ナレーション回顧録:MUSIC SOUP 45rpm #131 野宮真貴編

「MUSIC SOUP 45rpm」のために書いたナレーション。
そのアーティスト紹介とエンディングの原稿を再現。
今回は野宮真貴編。
収録場所は、渋谷のバー「BAR VALLEY」(東京都渋谷区渋谷)。
放送は2020年4月。


番組オープニング

BGM「Cross Road Blues」by Robert Johnson

音楽は時に人生を左右し、運命を翻弄するもの。
例えば、音楽のために悪魔と取引をしたという
伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソン。
彼がレコード盤に遺したわずかな音楽は、
あらゆるポピュラーミュージックの原点となった。
わがままな耳を持つMUSIC MASTERたちが、
自分だけの音楽体験をとっておきの45曲に託して語る
栄養満点な音楽番組 MUSIC SOUP - 45rpm -
さぁ、冷めないうちに Bon Appetit.


アーティスト紹介

MUSIC SOUP。
今回のゲストは、野宮真貴。
 
90年代に渋谷系ムーヴメントを巻き起こし、
今もオシャレな東京カルチャーをリードする
MUSIC MASTER。
 
エレガントな赤い口紅と
ピンクの心をアップデートし続ける
シンガー&ファッショニスタ。
 
そんな野宮真貴が選ぶ45曲とは?


野宮真貴が選んだ45曲の最後の1曲

ピチカート・ファイヴ 「東京は夜の七時」


エンディング

 歌とオシャレが大好きな女の子は、
還暦を迎えた今も
歌とオシャレが大好きな女の子のまま、
陽の当たる大通りを歩いている。
 
キャッチーとハッピーを着こなす
トーキョースタイルのポップスター、野宮真貴。
夢見る渋谷系の女王は、
今日も夜の七時におなかを空かせているだろう。 



all photos by komurock@渋谷

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