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ナレーション回顧録:MUSIC SOUP 45rpm #66 鈴木慶一(ムーンライダーズ)編

「MUSIC SOUP 45rpm」のために書いたナレーション。
そのアーティスト紹介とエンディングの原稿を再現。
今回はムーンライダーズの鈴木慶一編。
収録場所は、渋谷道玄坂のロック喫茶「BYG」(東京都渋谷区)。
放送は2014年10月。
その豊かな音楽経験に圧倒される尊敬すべきミュージシャン。


番組オープニング

BGM「Cross Road Blues」by Robert Johnson

音楽は時に人生を左右し、運命を翻弄するもの。
例えば、音楽のために悪魔と取引をしたという
伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソン。
彼がレコード盤に遺したわずかな音楽は、
あらゆるポピュラーミュージックの原点となった。
わがままな耳を持つMUSIC MASTERたちが、
自分だけの音楽体験をとっておきの45曲に託して語る
栄養満点な音楽番組 MUSIC SOUP - 45rpm -
さぁ、冷めないうちに Bon Appetit.


アーティスト紹介

MUSIC SOUP。
今回のゲストは、鈴木慶一。
 
70年代はじめからロックシーンに種を蒔き、
今その豊かな実りを
世代を超えて分かち合うMUSIC MASTER。

出来たてのハニーパイのように
音楽を美味しくアップデートしていく
月よりの使者。

そんな鈴木慶一が選ぶ45曲とは?


鈴木慶一が選んだ45曲の最後の1曲

Controversial Spark「Section1」


エンディング

メインストリームを歩み続けるアウトロー、
鈴木慶一。
少年時代のまま変わらぬ好奇心が、
彼の音楽に美味しい魔法をかけ続けている。
 
ロックにプログレ、パンクにニューウェイヴ、
そこに気合とユーモアをふりかけながら、
彼はギターを弾き、歌を歌う。
 
いつの時代にも生まれ来る
Beautiful Young Generation。
さよならを言わない
ロックンロールな少年少女のために。



all photos by komurock@渋谷・百軒店


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