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Flobeq

家の近隣でのレースだった。前回が思ったより良く走れたのもあって、しっかりと動いていって賞金を取りたいと思ってレースに臨んだ。


機材


ウェア類

ヘルメット:OGK Izanagi
サングラス:Oakley Rader EV advancer
グローブ:OGK RPG-8
ウェア:Köchel
インソール:solestar blk
シューズ:Shimano RC902

ホイール

Gokiso Ashigaru35mm

タイヤ

Formula pro rbcc 25c

空気圧

F 6.8bar R 6.8bar


Race info


距離

11.7km*10laps=117km

Result

DNF(-2laps)

目標

逃げに乗る/30位以内

作戦

数名が抜け出したところに追走で入る


レポート

コースの特徴

4分ほどの登り区間をクリアした後も向かい風の微登り~アップダウン。その後にスピードの伸びないDH、下り基調の平坦が続く周回コース。登りがあるため比較的勝負しやすいコース。

序盤

1周目の登りからアタックの応酬が続く。序盤でみんな元気なため、乗りたい選手たちが反応していってつながる。これといって大きな動きが無かったが前をキープするために自分も踏む(もっと様子を見るべきだった)。1周目を終えた時点でペースは緩く感じた。2周目の登りも余裕をもってこなせていた。この登りで一人が抜け出す。集団は追走したい選手が打ち合いになる。この登りの後のアップダウン区間で8名程が抜け出していて、そこにブリッジ。集団が追いつきつつあり、前は止まったが下り手前で2名が抜け出す動きをしていてその追走に入る。結果追走が2→1→1名の最後の一人になる。前が2名で回っているときは追いつきそうだったが、合流して3人になったタイミングでペースがあがって追いつけなくなった。ここで大きく消耗し、集団に飲み込まれた。

中盤~千切れるまで

回復を試みて集団で待機しようとするが、逃げが決まったため集団がペースアップ。前に前に…という展開に変わってサバイバルな様相になっていた。後追いになり苦しい展開になってしまったが、後ろにいても消耗が激しいので7周目の登りで再び抜け出した。5人で抜け出すが平坦区間でキャッチされる。この後強い選手がキレのいいアタックをし、自分は追いつけずに集団の後方へ。この後の下りで中切れを埋めきれず千切れた。グルペットにも合流できず終了した。

感想

 千切れるまでの2時間でNP約300w,AP約250wで持っている力以上に踏んでしまった感がある。前回、今回と前半戦と異なって色々な事を考えて動けていること、タイミング自体はいい事からレースを見る目が養われてきている事は成長を感じた。しかし日本では追いつく距離感で飛び出ても追いつけない…というレースを前回に引き続きやってしまった。自分の力で追いつける距離感をアップデートしていかなければならない。またそこでの消耗が激しくなってしまったことで、補給を取る余裕がなくなったりその後の展開の幅がかなり狭くなってしまった。今回はレースの読みも甘く、3周目以降の激しい展開を考えられていなかったことも完走が出来なかった要因だった。一旦序盤からの逃げではなく、中盤近くまで待ってから追走の動きに乗るほうが現状の力では対応しやすいように思う。また逃げに乗るために必要な事を考えて準備していきたい。

何も考えていないの図

photo : Ken Hashikawa


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