三日坊主で結構

22歳、女子大生。(正確にいえば今月で22歳になるのでまだ21歳だけれど)

妥協の末に就活も終わって、というより終わらせて、卒論は書かなきゃいけないけど夏休みという教授の催促が届かない状況下ではやる気がでず、毎日暇だ暇だと過ごしていたら気づけば外は暗くなっている、なんて日常。

昔から人の文章を読むことが好きだった。たとえば現代のSNS社会とか、人と自分を比べちゃって自己肯定感が下がったりなんて弊害がすごく注目されて、脱SNSなんて生き方もフィーチャーされたりして、あんまりSNSっていいものじゃいかもなんて世論になってきたりしてるけど、わたしはすごく好きだ。だって現実ではコミュ障だしあんまり自分と違う環境に身を置く人と喋ることはない。でもSNSを使えば、想像もしてなかったような生活をしている人たちがどんなことを思って、どんな生活をしているかがわかる。友達だって、普段は何気ない会話をしたりしてるけど、あーこういうニュースにはこういうこと思うんだ、とか、こんな気持ちになることもあるんだ、とか、そういうことが知れるのがとてもうれしい。だからみんなもっとTwitterやれー!呟けー!って中学生の頃から思ってた。

でも最近の大学生ってTwitterよりもインスタで、そのインスタだってちょっと前よりみんな更新数減ってるし、どこで生きてるの?って思っちゃう。みんなどこいった?みんなの中には、人と共有したい気持ちとか、声をあげたいこととかないのかな。いつまでも人と繋がってないと思うのは子供なんだろうか、とか思ったりして。だって22歳になるのに、精神的には高校生の頃から変わった気がしない。さすがに中学から高校になってからは自分も成長したなと思う瞬間がたくさんあったけれど、大学に入ってなにかあったかな。

もしかしたら、ひとりでいること、を覚えたかもしれない。高校のときはそれなりに勉強をしていて、それなりに賢いクラスにいたけどそのなかでもわたしは自分の立ち位置を気にしてたなあ。大学に入ってももちろんそんないわゆるキョロ充みたいな自分のままで、でもなんか変なプライドがあって、# 春から◯大生みたいなハッシュタグで友達作りなんて馬鹿らしー!なんて思って、そんなことしなくても友達できる!って変な自信のまま入学式を迎えて。式は同じ高校から別学部に進学した友達と参加したけど、そのあとのオリエンテーションは完全に学部別でひとりになっちゃって。名前順に座らされたその席では両隣、うしろが男の子っていう引きの悪さ。女の子ならそれなりに話しかけられただろうけど、男なら話は別。なんて彼氏いない歴イコールで、男友達すらいなかったから。そのまま友達を作れずに初日が終わって、それを引きずったまま特に仲良い友達ができなくて、必然的にひとりでいることが得意になった。でもこれはいつかはそうならないといけないことだから、大学生のうちに1人行動に慣れてよかったかもしれない。

ここまで話してわたし結局がなにが言いたいの?って感じだけど、とにかく思ったこととか感じたこととか過去のこととかなんでもいいから書き留めよう。どうせ暇だし。のノリ。3日も続けばすごいや、って感じで、いざスタート。