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編集思考-10月読書日記-

こんにちは!
10月初投稿です。
早いもので今年も残り3か月ですね。10月になり気候も涼しくなってきました。
大人になってからの体感時間って早いと聞いていましたが、いざ社会人になるとほんとに早いなって感じます!
気づいたらあっという間に年を取っている気がします。笑

さて、本日はnewspicks佐々木さんの「編集思考」を読みました!
newspicksの会員になってから1年が経ちますが、毎月送られてくる本はとっても楽しみです。今回からレーベルが分かれることになり、今までの幻冬舎さんの本と、newspicksさんオリジナルの本になるようです。

今回読んだ本ではこれからの時代、「編集思考」が大事になるということでした。
編集思考とは一言でいうと、「複数の分野を掛け合わせること」だと認識しました。
例えば、「人文学」×「経済」×「アート」のようなイメージです。
個人に例えても、一つの経験だけでなく、2つ、3つの経験を掛け合わせることで、イノベーティブなアイデアや考えがうまれ仕事にもつながってくるということです。
人生100年時代のため複数のキャリアを持つことが当たりまえになってくるといわれていますが、その考えに通じるものであると感じました。

変化の速い時代においては、一つのことを極める経験というのは活かしにくいのかもしれません。それよりも複数の経験を持つことによって、柔軟に対応できたり、創造的なコンテンツを生み出し、価値を提供できる時代なのではないかと本著を読んでいて感じました。

私も今は教育系のシンクタンクで働いており、普段はプランナー(営業)として勤めています。最近では研修の講師業もやらせていただけるようになりましたが、それ以外の経験というのも必要になってくる気がします。
私は「書いて人に伝える」ことが好きなため、noteやブログをやっていますが、「書く」ことを仕事にもしてみたいなって気持ちがあります。

「教育」×「コンサル」×「執筆」

のような経験が組み合わされば、今の仕事でも今後のキャリアにおいても新しい道が開けるのではないかって思います!

後、本の最後に編集思考の目指すことが書かれていましたが、とても共感できる内容だったので、以下に書きます。

編集思考の究極の姿は、自らを天の中に位置づけ自分をもコマとして差配すること。メタな視点から自分を眺めて、自分の活かし方を考える。そこで意識すべきは、自分を超えた利益である。それはチームの利益であり、組織の利益であり、日本の利益であり、パブリックな利益である。自己利益に注力する人は、サステナビリティがなく早晩破綻してしまう。

この考え方は編集思考だけでなく、仕事をするうえで全員が大切にすべきことだと感じ、大事にしていきたい言葉であります。
今回の本を通して、「仕事とは何か?」についても考えさせられました!

編集思考、とても良い本でしたので、興味ある方はぜひご一読くださいませ(^^♪

それでは、次回もお楽しみください🎶

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