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ダッシュボードで、スキ/ビューが10%より多い文章を集めました。(2023.9.3現在)
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#図書館

少ない支出で静かに楽しく暮らすー大原扁理さん「年収90万円でハッピーライフ」を読みながら思うこと

昨日友人が3人奈良に遊びに来てくれて、夜に東大寺の二月堂まで夜景を見に散策したりして、皆で楽しい時間を過ごしていた。本当はもう少し足を伸ばして若草山に登れば木々にさえぎられることなく奈良市の夜景を一望できたのだけど、夜の二月堂は提灯で照らされた建物もとても綺麗で、他に人もほとんどいないとても贅沢な空間だった。 梅雨が明けて、奈良はすっかり夏らしい爽やかな色の空で、今朝はひとりミスドへ行って、ドーナツとカフェオレを頼んでのんびり本や漫画を読んだりしたあと、自転車で書店を3件回

なかなか共感してもらえそうにない、「図書館に帰省する」感覚について

図書館のコインロッカーにスマホを預けてデジタルデトックスをするのが好きだ。 近頃の僕はひとり暮らしで休職中で、普段人と同じ空間で過ごす時間が少ないので、人とのコミュニケーションはだいたいスマホになってしまう。だけど、ずっとスマホの近くにいるのは疲れる。何事にも適度な距離感というのがあると思う。 ジョギングをしたり、ちょっとした買い物をしに出掛けたりするときはスマホを家に放置することが多いんだけど、情報中毒なのもあって、家にいる暇な時間はついついスマホを触ってしまう。 図

人が多いゴールデンウイークは、図書館と本屋に避難する。

レポート課題をするために午前中に奈良市の中心部の商店街にあるカフェに行った。商店街は、ものすごい人だった。世間はゴールデンウィーク、緊急事態宣言も何もない、堂々と出かけられる久しぶりのゴールデンウィークだった。 僕は人混みが苦手だ。もっと言えば人が苦手だ。人が苦手なのに福祉の仕事をしているのは、人が好きだからだ。世の中には苦手だけど好きという、ややこしい現象もある。猫アレルギーの猫好きだっているのだ。 カフェが混んできたから、家でレポートの続きをしようと思って出たあとで気