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この乙女心をどう食ってやろうか

さて、れんさんという名前をつけたわけなので、早速彼関連の近況を書き殴っていこうと思う。

これといった変化といえば、9月中旬あたりに、メンヘラたゆが顔を出し、「少しぐらい存在を匂わせてみれば〜」と唆した結果Switchのフレンド通知を非公開から、彼にだけ公開にしたくらいだ。
Switchのフレンド通知とは、自分のオンライン状況を公開、非公開、お気に入りのみ公開など設定ができる。
自分のオンライン状況を相手に公開する機能は、自分が先にゲームをしていれば、フレンドがゲームを始めたという通知が入り、自分が後に始めた場合は、相手に自分がゲームを始めたという通知がいく。
さらに、自分や相手の最終ログイン日時もフレンドリストをみれば確認できる。
つまり、彼がゲームをしている最中に、私がゲームを始めれば彼に通知がいくし、彼は私がいつゲームをしたか調べようと思えば調べられる状況になったのだ。

9月中旬はお互いにゲームをさほどしていなかったし何とも思っていなかったが、9月末に「スイカゲーム」にハマった私は、このフレンド通知に翻弄されることになった。
10月に入ってから、れんさんがとあるゲームを結構な頻度でやり始めたことに起因する(あえてゲーム名は伏せておく笑)。
お互い社会人のため、おのずとログインする時刻や曜日は被ってくる。
すると何が起こるかというと、同時刻に違うゲームを2人でやっている状況が出来上がったわけだ。
彼は何とも思っていないのだから、私がオンラインだろうと何だろうと、ゲームを始めて、私のゲーム画面には彼のオンライン通知が届く。
これがたゆの乙女思考(メンヘラともいう)を爆発させた。

れんさんの性格上、誰がオンラインかどうかを確認しないような空気を醸し出しながら、確認するタイプの人間だと私は思っている。
事実、結構他人のオンライン状況を見ていたのを私は2年間の付き合いで知っている。
他人に興味ないと彼は言うが、しっかりその人のことを見てるし、他人なんてどうでもいいと思っているとは言っても、本人が言うよりもかなり気にしいだと私は思ってる。
そんなれんさんなので、私がオンラインのことを知っていて、ゲームをしてることに間違いはないと思う。
あー、あいつまたゲームしてるなと言う認知は間違いなくしている。
だからといって、おそらく彼にそれ以上の感情はないし、別に何にも思ってない。。。
自分の存在を匂わせてみようと思ってゲームをしてるわけではないのだから、好きな時間にゲームしてて、それがたまたま私と同時刻になっているだけ。
ただそれだけだ。
別に、ちょっと構ってみてよと、チラチラこちらを見てるわけではない。

はーーーーーー。
これを書きながら、気がついてしまったかもしれない。
私はいつまで奴に囚われているんだ。
ブロックもしないということは、もう興味がないということだ。
自分に害のない存在を無碍に攻撃などしない。
無関心でいる。それが一番だ。
要するに、私はもうどうでもいい存在なわけだ。
そりゃそうか。


心が痛い。
このアホみたいな思考回路をしていた自分がイタすぎて。
やはり恋とは恐ろしいものだ。
冷静な判断さえ奪って、自分に都合のいいストーリーを描きだす。
真相は本人しか知り得ないのにね。
夢見る花畑ストーリーも、悲劇のヒロインストーリーも、結局のところ自分が思い描いた妄想に過ぎないのだ。

やだなー。
何でこんなに厄介な思考を巡らせなきゃいけないんだ。
めんどくさすぎる。
脳のバグは処理に心も頭も疲弊させる。
めんどくさがりの私にとって、やっぱり恋は難しかった。

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