東洋文庫ミュージアムに行ってきた
2022年は新橋⇔横浜間の鉄道開通から150年の節目にあたり、さまざまな博物館で企画展が開催されていました。
私たまむしも一応歴史関係を扱うことに携わっていますし、隠れ鉄道オタク(乗り鉄)でもありますので、昨年中は太田記念美術館・港区立郷土歴史館・東京ステーションギャラリーに行ってきました。
もうほとんどが企画展の開催を終了してしまいましたが、最後にここだけはどうしても行っておきたかった、東洋文庫ミュージアムにやっと行くことが叶いました。
鉄道関係の書籍を見たいということもありますが、なんといっても写真の「モリソンコレクション」!
壮観ですよ~、これは。
本当に、本好きの人ならどなたでも感動できると思います。
手に取ってみることはできませんが、西洋の図書館を切り取ったようなこの空間に、自分がおじゃましているという贅沢な時間!
本当にねぇ、ありがとうございます。
ちなみに、この蔵書の持主だった旅行家・冒険家のジョージ・アーネスト・モリソンの息子イアン・モリソンは、映画『慕情』でウィリアム・ホールデン演じたイギリスの特派員のモデルなのだそう。
主人公ジェニファー・ジョーンズとの不倫を描いた『慕情』ですが、原作者ハン・スーインは中国とベルギーとのハーフの女性医師で、こんな方。
キレイ~~~。
そんな感じで鉄道のことはどこへやら、どんどん脱線しまくり、大昔、とんでもない映画オタクだったころに見た『慕情』と『旅情』の違いを、もはや少しも思い出せない自分に気づくのでした。
両方とも不倫映画だったよね・・・。
古文書講座随時募集中です!
詳しくはこちら ↓↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?