君が泣いてくれないと母ちゃんは困るのです

息子が生まれて48日。
1日目は母子別室。
2日目は私がギブアップで夜中に息子を預けた。
3日目、今日の夜中は息子に付き合うぞと気合いをいれたのに案外寝てくれた。
4日目、再びナースコールで息子を預けた。

入院中に息子を預けた2日間。実は預けた後に後悔。私が寂しくなってしまうのだ。
預けた理由は、抱っこしながら病室内をウロウロしていても寝落ちしそうだったから。私は昔から限界が来ると立っていても一瞬意識が飛ぶ。そうなると息子を落としかねない……と、怖くなったからである。


息子が泣いていると、泣いている理由を汲み取れなくてごめんねという申し訳なさは出る。こんなに一生懸命に意思表示しているのに…と。旦那さんは息子に、自分の言いたいことをちゃんと説明できる人になってほしいと言っていたので、今のところ満点だと思う。現時点での伝える手段はきちんと使えている。

そして最近は、いざという時に声をあげられる子に育ってほしいと思う。ここで想定してるいざは、体調に異変があるとき、迷子もそうだし犯罪に巻き込まれそうになったとき、災害や戦争にあってしまったとき…何歳であっても

『ぼく、ここにいるよ!』
『ぼく、なんか変だよ!』

と声を発することができてほしい。

だから、母ちゃんは君がちゃんと泣いてくれないと困るのです。泣いてコミュニケーションをとっておくれ。

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