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「信じる力」が人生を変えてくれた

こんにちは、女子マネの中里です。
娘から風邪をもらって、喉が激痛です(涙)


先日、転職を繰り返して年収が下がり
時給816円の底辺に落ちたところから

時給5万円を超えるまでになった話をnoteに書きました。

なんで時給が60倍にもなったかというと・・・
本当、何が鍵だったかというとですね

自分と人を「信じる力」

これなんです。
それまでは人を全然信じてなくて

・学生時代友達ゼロ
・転職しても3ヶ月で人間関係に亀裂
・毎年転職して30歳で時給816円
・彼氏にまで借金して家もない
 (転がり込み同棲して生活)

もう、いつも思ってました
「どうしてこんなに人生難しいんだろう」
そんな転落人生でした。


でも、これらの経験があったお陰で

学生時代友達ゼロ
→コミュニティにとけ込めない辛さがありありと分かる

 ずっと中心を歩いてきた人生だと
 今の仕事をして
 「すべての人が居場所を感じられる世界を」
 とは思わなかったし


どこに転職しても、3ヶ月で人間関係に亀裂

 →人を動かすには金と権力。笑
 この仮説が間違っていることを、実に6回も検証しました。


毎年転職して30歳で時給816円

 →人生で最高にお金のない瞬間に、
  コミュニティ運営がうまく行ったことで

  「人はお金と権力だけで動くわけじゃない」
  という学びを骨の髄まで刻み込めた。


彼氏にまで借金して家もない(同棲で雨風をしのぐ)

→どうなっても生きていける、ということがわかったし
 生き延びる最低コストの底を知りました。

要は「信じる力」で
180度人生が変わりました


「人はどうせ金と権力」という不貞腐れを脱すると

同じ状況でも、行動が180度変わって、
生まれる会話、作られる人間関係、やってくるチャンスが変わり・・・
ドミノ倒しのように人生が変わっていきました。


「どうせお金と権力でしか人は動かない」

こうした歪んだ不信感で世界を見ていた時は
お金や権力がない時には
(人生のほとんどの時期がそうでしたけど)
人とちゃんと向き合おうとしてきませんでした。

「どうせいまは何をやってもうまくいかないから」

と日常を蔑ろ(ないがしろ)に
生きる言い訳にしていたんです。なんと30年も。


それが、
30歳家なし
借金&時給816円の人生の底だった時に、

コミュニティに出会ったことで
人を動かすのは、お金や権力や即物的な
メリットだけではないのかもしれない

そう信じる力が生まれたのです。
世界観が変わった瞬間でした。


その世界観があるせいで、
日常を蔑ろに生きることができなくなりました。

だって

すべての瞬間に、何も持たない私でも
人を動かすことができるチャンスがある。


これを自分で発見してしまったのだから。
(それは、あなたにもです!!)


「モモコは可能性を信じた」(テッテレー♪ドラクエ風)

これを骨の髄まで体感した瞬間から、
世界の見え方と振る舞いが一変してゆきました。

その結果、友達2人が150万も出資してくれて独立。

信じてもらえていることに泣きました。

独立後も「信じられるか」というお試しは続く

とはいえ、独立してからも
「信じる力」を試されることはたくさんありました。

例えば、こういうお約束をはたすこと。

・どうせ受講生は、簡単にできる「答え」を求めているんだ
・こんなに長い文章を書いても、集中力がなくて最後まで読んでくれない
・みんな売上が上がることが一番なんでしょう?


独立当初は、売上を上げて
生活をしていくのにいっぱいいっぱいで

「どうせ、みんなこういう期待をしてるんでしょ」

という、ある種の諦めや決めつけをなぞり、
自分にとってのベストを探そうとしませんでした。


それで、売り上げが上がるほど、鬱。
自分と離れていくような感覚でした。

他の人はこうしているから、
というパターンを踏襲することで考えることの放棄。

パターンを仕入れて仕事をすることで日銭を稼ぐ日々。

これを、独立5年目にしてやっと

「もっとより良いものにできるんじゃないか」
「私がまだ発見していない可能性があるんじゃないか」

こうした可能性を信じはじめることができました。

自分の可能性を信じることで
一歩を踏み出すことができてきました。

今では、

“ありきたりな関係性”の外に
でれば出るほど
自己信頼と他者信頼が高まる

という状態です。


研修講師という「教える」仕事をしながら
「もう教えられません、限界です」と泣き言を言って

教える仕事なのに
「教えないワークブック」を作ったり


著者という
「私が実践した答えを書いて出版する」という立場から
「読者と一緒に作る」というコンセプトの
ももこ編集室を作ったり(現在は募集していません) 


お金を払って労働してもらうという
「労役関係」なのに、
働く人からお金をもらったり


いつも指示を出して
その通りに実行しているスタッフさんに
30万円を払って「コンサルをしてみて」
という実験をしてみたり


そんな、「関係性を逆方向にしてみる」
という実験をしています。

これも、自分と他人を信じているからできること。

どんな結果になっても楽しい

この結果、

 立ち去ってゆくお客さんがいたら
 悲しいかもしれないけど、

 そんな私を見せたらどうなるのかを知りたい
 という気持ちの方が大きい。


 あなたの答えを書いて出版してよ!
 という人がいるかもしれないけど、

 ももこ編集室では逆に
 「知りたいことから書いてみる」という実験をする。

 この出版のプロセスは
 必ずしも成功しないかもしれないけど、

 どんな想定外が起こるんだろう、とワクワクしている。


 働く人からお金をもらって
 編集を手伝ってもらっているけど、
 もしも途中で「搾取だ!」なんて暴動が起きたら、

 それも面白いな、って楽しみだ。

 
 30万払ったコンサルも、
 やっぱり私のスキルの方が高いから
 全く機能しなかったとしても(笑)
 この試行錯誤の体験がしてみたい。

こんな風に、
新しい関係性を作って、
自分をカオスの中に放り込む
ことができることが

私の「信じる」力をより強化してくれるように思うんです。


今年に入ってから、
売上数字というものにちっとも魅力を感じなくなってしまった。

「こういう感じが欲しいんでしょ」
という無言の期待に応える活動に
寿命を使うことに、ほとほと飽き飽きしてしまったんです。


だから、ももこ編集室を立ち上げてみました。
それでもう編集室は満員御礼。


来週、楽屋裏というオブザーブ枠をオープンしますね。

もうね、
「どうせ私に求めてるのはコレなんでしょ」
って諦めて

ただの金儲けの方法を教える
講師として生きていくのは
ただの生産マシーンとしての執筆をするのは
苦しかったのです。

資本主義の限界ってこういう感じじゃないかしら。


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