16 カウチサーフィンホスト Airbnbへの移行 

全員とは言わないけど外国の方って歩く騒音的や所作の騒音があるのと声もでかい。なんでなんだろう。。。私はアメリカに住んでいたし気にしないけどそうは問屋が卸さない。近所の目が冷たくなってきた。マンションの住人の誰かが捨てたスーツケースの疑惑を私に向けられたり「家で何やってるんだ?」とざわついていたのは知っていたけど知らんぷりんしていた。

でもやっぱり嫌がるよね。私の住んでるマンションは小さめでごまかしが効かないし、こちらには迷惑をかけない事。と言ってるのにマンションの前で喫煙したり知らない外人と家のマンションで待ち合わせしてロビーででかい声で話していたりなど想定外の事もある。

その時の自分は気を使えないで居たけどやはり住居であるマンションの乱用は他の人達が嫌がるしエレベーターの使用やゴミだって気になる人も居ると思う。今の私ならそうだな。。。

話は前後してしまうけど、カウチサーフィンホストからAirbnbホストに移行すると益々ゲストの受け入れはせっかくなのでチェックイン、チェックアウトの時間を設けずゲストの来たい時間、出ていきたい時間に合わせてアレンジしていた。ちゃっかり近所の人に鍵の事やお掃除や洗濯などもお願いして労働まで生み出していた。ゲストがダブってしまう場合は「荷物は居間に置いて部屋を出れば、家自体は出なくてもよろしい。」とまで今思えば心が広いなんて素敵なホストなんでしょうか?

そんなこんなで我が家への人の出入りがカウチサーフィンの時より増えてしまった。。。それでもホストは楽しいな。とルンルンだった。

AirbnbのゲストはやはりCSのゲストと少し違う。まぁコンセプトが違うので理解できるのですが当時は「こんなに違うんかい?」と思った。旅の予算や計画がカウチサーフィンゲストよりしっかりしているし「ホストにご馳走したい。」「ホストにお土産をあげたい。」など旅の前からしっかりした計画がある。これでCSのホスト生活でのもやもやも少しづつ解消していったのと少しの現金収入になるようになった。今思えばもう少し部屋代もあげても良かったかもしれないけれども食事などつけて随分リーズナブルに設定した。リーズナブルでも変な人は来なかったし、Airbnbは長期のゲストも居るので家族の様に楽しく過ごした。そうやってカウチサーフィンが私達のなかから消滅していった。。。Airbnb一択、ストレスフリーになった。

もう既にAirbnbもやめているので過去を振り返るとカウチサーフィンもなかなか良かった。また別途書きますがAirbnbでのホストの迷いやギャップも数年したら出てきた。私たちは触れ合いを大切にしたいのにその後のAirbnbが「部屋貸し」に変わり、私達のコンセプトとも合わなくなってきたのだ。これはきちんと書きたいのでまた今度。


こちらは先月ホストしたフランス人が「三味線レッスン受けたいんだけど出来る場所知ってる?」と言われてネットで調べたら3つ先の駅でイケメン三味線アーティストの教室があって一緒に行ってきた。私は10分位でギブアップだったけどフランスでギターやっている人だったから初体験なのに学ぶの早すぎて1時間で先生とセッション。先生は「普通の人が半年かけてやること。」と驚いていた。レッスン参加料はこのゲストが私の為に払ってくれた。ありがとう!これもカウチサーフィンを通した私にとっての新しい体験。この人、なんかインテリジェンスな人で私なんかがホストしていいのかしら?と思ってしまった。フランスって頭いい人多いんだよね。。。私調べ。